【鹿島 1-1 福岡】「気持ちで入ればと思った」舩橋佑が劇的同点ゴール! 辛うじて引き分ける

エウベルもさっそく途中出場で新天地デビュー。

[J1 26節] 鹿島 1 -1 福岡／2025年8月16日18:03／メルカリスタジアム

　J1リーグ26節、首位の鹿島アントラーズが先制されながらも試合終盤の舩橋佑のゴールで、アビスパ福岡に追い付いてみせた。その後も攻め続けたものの決勝点を奪い切れず引き分け、勝点1を積み上げた。

　スコアレスで迎えた50分、福岡が左サイドからのグラウンダーのクロスに合わせた碓井聖生のゴールで先制する。

　その後、選手交代をしていくと、徐々に選手層で上回る鹿島が優位に試合を進めていく。エウベルもさっそく新天地デビューを果たす。

　すると84分、鈴木優磨と田川亨介の連係で崩すと、福岡のクリアしきれずこぼれたボールを、飛び込んだ舩橋の技ありのシュートでねじ込み、追い付いてみせた。

　アディショナルタイムには、両チームともにチャンスを作り出して、最後まで見応えのある攻防を展開。力を出し尽くたがゴールを奪い切れず、1-1で引き分けた。

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　舩橋は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「特に狙うとかではなく、気持ちで入ればと思い、本当にいいところへ飛んでくれました。得点として形になって良かったです」と、ゴールシーンを振り返った。

　次節8月23日、鹿島はアルビレックス新潟、福岡は清水エスパルスと対戦する。