【移籍】岡山が新エース候補を獲得! 元U-22日本代表の西川潤「積み重ねてきたものを、この岡山の地で発揮し、チームの力になりたい」
西川潤 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
鳥栖サポーターには「僕にとって、かけがえのない特別なクラブです。本当にありがとうございました」と感謝
J1リーグのファジアーノ岡山は12月27日、セレッソ大阪が保有権を持っていた元U-22日本代表MF西川潤(Jun NISHIKAWA)を完全移籍で獲得したと発表した。保有元はC大阪で、2025シーズンはサガン鳥栖へ期限付き移籍してプレー。鳥栖から岡山へ新天地を移す。
西川は2002年2月21日生まれ、神奈川県出身の23歳。身長180cm・体重70kg。横浜F・マリノスジュニアユース、桐光学園高を経てセレッソ大阪に加入。U-15からU-22まで各年代別の日本代表に選出され、2019年のU-20ワールドカップ(U-20W杯)にも出場している。
プロキャリアはC大阪を皮切りに、サガン鳥栖、いわきFCへの期限付き移籍を経験。2025シーズンは鳥栖でJ2リーグ35試合・6得点を記録した。
国内公式戦通算は、J1リーグ66試合・2得点、J2リーグ70試合・9得点、J3リーグ1試合出場。カップ戦10試合・1得点、天皇杯9試合・1得点、ACL 1試合出場。
西川は岡山のサポーターに向けて、次のようにコメントしている。
「はじめまして。セレッソ大阪から完全移籍してきました西川潤です。これまでの6年間で積み重ねてきたものを、この岡山の地で発揮し、チームの力になれるよう全力で取り組みます。ファジアーノ岡山とともに、この街をさらに盛り上げていけたらと思います。応援よろしくお願いします」
また、通算3年間プレーした鳥栖のサポーターへも感謝の思いを綴っている。
「サガン鳥栖に関わる皆さまへ。いつも温かいご声援をありがとうございました。プロ生活6年のうち、半分にあたる3年間を鳥栖で過ごしました。どんな状況でも選手を鼓舞し、共に闘ってくれたファン・サポーターの姿、スタジアムの雰囲気は今でも鮮明に覚えています。サガン鳥栖は僕にとって、かけがえのない特別なクラブです。本当にありがとうございました」
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C大阪でキャリアをスタートさせ、いわきFC、鳥栖で実戦経験を積んだ未来を嘱望されるタレントが、岡山で新たな一歩を踏み出す。新エース候補として期待される。




