【アーセナル 5-0 リーズ】途中交代の田中碧はユニフォームで顔を覆う。ガナーズ快勝もサカ、ウーデゴールが負傷交代
田中碧。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
マックス・ダウマンは15歳229日でプレミアリーグデビュー。
[プレミアリーグ 2節]アーセナル 5-0 リーズ/2025年8月24日(現地23日)/エミレーツ・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ2節、アーセナルFCが5-0でリーズ・ユナイテッドFCに勝利を収め、開幕2連勝スタートを切った。
挑戦者となる昇格組のリーズは立ち上がりから、高い集中力を見せていた。それだけに34分、コーナーキックからユリエン・ティンバーに決められた先制点は痛恨だった。
さらに前半終了間際にはアーセナルのエース、ブカヨ・サカがサイドを切り裂いて、圧巻のシュートを突き刺した。
ホームチームは後半も2点を追加。ティンバーのこの日2点目、さらにヴィクトル・ジョケレスの初ゴールも生まれた。ただし、キャプテンのマルティン・ウーデゴールが右肩を傷めて、さらにサカもふくらはぎを気にして、いずれも途中交代を余儀なくされた。
一方、リーズの日本代表MF田中碧は4-3-3のインサイドハーフで先発出場し、デクラン・ライスとマッチアップする構図に。田中の入った左サイドはよくケアしていたが、そこから展開されたあとにチーム全体で苦戦を強いられた。
0-4とされた58分、新たに獲得したショーン・ロングスタッフと交代に。持ち味をほとんど出せなかった田中はユニフォームで顔を覆って、悔しさを露にした。
アーセナルのマックス・ダウマンは64分に途中出場。15歳229日というチーム2番目の若さで、プレミアリーグデビューを果たした。すると後半アディショナルタイム、ペナルティエリア内で足がかかりPKを獲得する。
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プレミアリーグ史上最年少ゴールのPKキッカーになるか……と期待されたが、ここは・ジョケレスが担当し、この日2点目を決めて、5-0として締めくくった。