【町田 3-0 鹿島】アントラーズ、天皇杯ベスト8敗退。残すタイトルはリーグ戦のみに
鹿島のレオ・セアラ。 写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
シュート13本対7本、ゼルビア快勝。準決勝は浦和、FC東京の勝者と対戦へ。
[天皇杯 準々決勝] 町田 3–0 鹿島/2025年8月27日18:30/町田GIONスタジアム
天皇杯準々決勝、FC町田ゼルビアが3-0で鹿島アントラーズに勝利を収め、クラブ史上初のベスト4進出を決めた。
町田は序盤の攻防で上回っていくと、15分、増山朝陽のゴールで先制。さらに調子を上げる藤尾翔太が21分に追加点を決める。
ハーフタイムを挟み、鹿島はリーグ戦得点ランクトップのレオ・セアラ、そして樋口雄太、松村優太と3枚替えで投入し、反撃を試みる。ところが後半立ち上がりの46分、下田北斗がロング弾を決めて、これで3-0に。
シュート数も13本対7本と町田が上回った。
鹿島は1点も返せずに完敗。これでルヴァンカップとともに今季のカップ戦は全て敗退が決まった。残す主要タイトルはリーグ戦のみとなった。
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町田はクラブ史上初のベスト4進出。11月16日、浦和レッズとFC東京の勝者と対戦する。またサンフレッチェ広島が名古屋グランパスを4-2で下している。