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ドンナルンマ移籍、パリSGとマンチェスター・シティ「合意」。残す課題は…間に合う!?

(C)SAKANOWA

これからメディカルチェックへ。

 フランス1部パリ・サンジェルマンは9月1日、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(Gianluigi Donnarumma)のイングランド・プレミアリーグ マンチェスター・シティへの移籍で合意に至ったという。午後からメディカルチェックに臨むというが、果たして間に合うか!?

『カルチョ・メルカート』は各メディアの情報を整理。移籍情報を発信するファブリツィオ・ロマーノ氏のレポートによると、パリSGとマンチェスター・Cはドンナルンマの「完全移籍」で合意に達したという。

 また、『スポルト・イタリア』のアルフレド・ペドゥラ氏の情報として、パリSGは移籍金は「約2700万ユーロ(約46億円)+ボーナス」を得るという。一方、ドンナルンマ自身は5年契約を結ぶそうだ。年俸1500万ユーロ(約25億8000万円)、さらに1700万ユーロ(約29億3000万円)まで増額し、さらにボーナスを受け取り、6年目のオプションも付帯されると見られると伝える。

 ただし、ブラジル代表GKエデルソンのフェネルバフチェJK移籍が条件に。シティは約1300万(約22億4000万円)~1400万ユーロ(約24億1000万円)の移籍金を受け取る条件になっている。

『スカイ』はこのドンナルンマのオペレーションについてはやや慎重で、「まだクリアすべき課題が残っている」とレポートしている。

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 エデルソンの移籍の他にも、いくつか詰めなければいけない点があるようだ。キリアン・エムバペの時のようにフリートランスファーでビッグタレントを手放すことだけは阻止したいパリSG、GKの補強が必須と言える状況にあるマンチェスター・C……それぞれの思惑が合致すると言えるが、9月1日のデッドラインデー、果たして間に合うか。