【高知ユナイテッド】神野卓哉 監督代行と契約解除。代行期間が長引き「これ以上のマネジメントは難しいと考え」
高知ユナイテッドのエンブレム。(C)SAKANOWA
立田将大コーチが暫定的に指揮。
J3リーグの高知ユナイテッドは9月10日、監督代行を担ってきた神野卓哉 (Tasuya JINNO)ヘッドコーチと双方合意の上、契約を解除したと発表した。立田将大コーチが暫定的に指揮を執る。
現役時代は横浜FCのストライカーとして活躍した神野氏は引退後、横浜FC強化担当、ガイナーレ鳥取強化部、アビスパ福岡チーム統括部長 、AC長野パルセイロ強化部長、ニッパツ横浜FCシーガルズ監督、FC琉球強化部長、いわてグルージャ盛岡GM兼強化部長と監督などを歴任してきた。
今シーズン、岩手でともに戦ってきた秋田豊監督のもと、ヘッドコーチを担当。秋田氏のパワハラ疑惑による活動自粛を受けて、監督代行として、トップチームの指揮を執ってきた。
神野氏は次のようにコメントしている(原文のまま掲載)。
「監督代行としての2か月間、貴重な経験をさせていただきました。この期間が長かったため、チームマネジメント、トレーニング、選手選考などにおいて統一感を出すことが難しい中でチームマネジメントに取り組んできました。
クラブとは代行期間が長引く中、話し合いを続けてきましたが状況の変化がないことからこれ以上のマネジメントは難しいと考え、改めてクラブと話し合いの場を持ち双方合意の上でこの度の結論に達しました。
クラブの皆様には、私の意見を真摯にお聞き取りいただき、誠に感謝申し上げます。また、サポーターの皆様には心からの応援と激励を賜り、誠にありがとうございました」
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今シーズンJ3昇格を果たした高知は現在、リーグ15位につけている。