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Jリーグ、次のステップ「声出し50%+100%」目指す。野々村チェアマンが方針示す。NPB・Jリーグ新型コロナウイルス対策連絡会議

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

実証検証では首都圏2会場の声出しエリアから5人が陽性も、専門家チーム「声出し応援が感染を拡大したと断定することは難しい」。

「第62回 NPB・Jリーグ新型コロナウイルス対策連絡会議」が9月5日に行われ、Jリーグが実施してきた声出し応援運営検証のこれまでの結果が報告された。

 7月上旬の感染拡大に向かう時期に、首都圏2会場で、声出し応援席の利用者から5人以上の感染者が出たが、いずれも違反行為はなく、試合日以外での出社、外食、買い物など他者との接点がある行動があった。専門家チームからは「声出し応援が感染を拡大したと断定することは難しい」との見解が示された。また、この2試合の他6試合で1件以上3件以下の陽性者が確認されたが、行動履歴などからスタジアムから拡大した状況は見られていないということだ。

 こうした結果を受けて、次の段階について問われた野々村芳和チェアマンは、『声出しエリア50パーセント+その他100パーセント』の実施へ「働きかけをしています。これまでのステップを踏まえ、自信を持ってこれならばできるという用意はできました。関係各所にスイッチを押してもらうだけというところまで来ていると認識しています」と語った。

 一方、政府などとの調整が必要とはなるが、ファンが最も期待する今季中の「100パーセント動員での声出し応援実施」の可能性について問われた野々村チェアマンは、次のように答えた。

「もちろん最終的にはスタジアム全体100パーセント(声出し応援)を目指しています。今進むべき(次のステップ)は、声出しエリア50パーセント、その他100パーセントです。まずはそこをしっかり取り組んでいくということです。そこまで行くと、経営的なダメージはさほどないし、やりたいと言っているクラブがほとんどなので、そこを認めていただけるような準備は整いました」

 リーグとしては、エビデンスをもとに一つずつ着実にステップを踏んでいくというスタンスを示した。

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