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【浦和】ヘッケンのホグモ監督にオファー!「選択肢を検討中」。63歳の元ノルウェー代表指揮官

ヘグモ氏の64歳の誕生日を祝うヘッケンのインスタグラム。(@bkhackenofcl より)

契約は2024年まで、他にも複数から打診か。

 マチェイ・スコルジャ監督の退任が発表されたJ1リーグの浦和レッズが、新指揮官の招へいに向けてノルウェー人のペル・マティアス・ホグモ氏(Per-Mathias Høgmo)にオファーを出したという。スウェーデンメディア『エクスプレッセン』が11月28日に報じた。

 63歳のホグモ氏は現役時代にノルウェー代表でもプレー経験があり、現在スウェーデ1部BKヘッケンを率いている。2試合を残してリーグ3位、今季はヨーロッパリーグ進出も果たしている。

 同メディアによると、指揮官は2024年までヘッケンと契約を結んでいる(Jリーグと同じ通年制)。しかしシーズン終盤に差し掛かり、「複数の海外からのオファーを受けている」として、クラブは対応に追われている。

「ホグモはなかでも日本の浦和レッズから金銭的に非常に有利な契約を提示され、現在検討中であるとのことだ」という。まだサインには至っていないことも強調されている。また、浦和の他にも「スウェーデン国外」のオファーを受けていると言い、「ホグモ監督は間もなく決断を下す」ということだ。

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 ホグモ氏は1959年12月1日、ノルウェーのトロムソ出身。ミッドフィルダーとしてノルウェー代表1試合に出場している。

 指導者としては、ノルウェーのU-15からU-21(オリンピック世代)まで率いた経験があり、1997年から2000年までノルウェー女子代表を指揮した。また、2006年にはローゼンボーグ・トロンハイムの監督を担い、好調にあるなかシーズン途中に健康上の理由で退任。その後チームはリーグ優勝を果たした。そこで一旦引退を発表したが、2009年に現場復帰。2013年から2016年までノルウェー代表を率いている。スウェーデンの強豪ヘッケンの監督は2021年から務める。

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