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【ジュビロ磐田】安間貴義氏の監督就任を発表。今季は磐田U-18で指揮

ジュビロ磐田のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

昇格PO圏の大宮まで2ポイント差。まさに勝負どころでの抜擢に。

 J2リーグのジュビロ磐田は9月29日、ジョン・ハッチンソン前監督との契約解除に伴い、磐田U-18監督を務めてきた安間貴義(Takayoshi AMMA)氏のトップチーム監督就任を発表した。

 安間氏は1969年5月23日生まれ、静岡県出身の55歳。選手時代は静岡県立浜松商業高、駒澤大学、本田技研工業(現・Honda FC)でプレー。指導歴は、Honda FC監督を皮切りに、ヴァンフォーレ甲府、カターレ富山、FC東京、FC岐阜などで指揮・コーチを歴任し、今シーズンから磐田U-18の監督を担当していた。

 これまでトップチームと育成年代でチームを指導し、組織的な戦術構築と若手育成の両面が評価されての抜擢に。昇格を果たす形となった。

 安間新監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「この度、ジュビロ磐田の監督に就任することになり、身の引き締まる想いです。指導者として土台作りをしていただいたクラブで指揮を執る機会をいただけたことに、心より感謝しております。

 最終目標は昇格です。残り7試合、一戦一戦に全力で挑み、全員の力と知恵を結集して勝利を積み重ねてまいります。トップチームとアカデミーが一体となることこそ、クラブの強さに繋がります。勝利と成長を追求し、挑戦し続けます。

 サッカーは夢を与えるスポーツであると同時に、支えてくださる方々に良い感情を届けるものだと信じています。昇格はあきらめるべきではない目標です。覚悟を持ってこの挑戦に臨みます。皆さまの変わらぬご支援・ご声援をお願い申し上げます」

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 磐田は現在、J2リーグ8位。プレーオフ圏の6位・RB大宮アルディージャとは勝点2差と、まさに勝負どころに立たされている。安間新体制の下、最後まで昇格戦線に食らい付けるか。