【日本代表】GK鈴木彩艶「オーバーヘッドも打ってくる」。セリエAで対戦するパラグアイ代表エース、サナブリアを警戒!
日本代表の鈴木彩艶。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「ボールにアタックしてくる」球際の勝負がポイントに。
[キリンチャレンジ杯]日本代表-パラグアイ代表 / 2025年10月10日 19:20 / パナソニックスタジアム吹田
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のGK鈴木彩艶(パルマ・カルチョ1913)が10月9日、翌日にパナスタで開催されるキリンチャレンジカップのパラグアイ代表戦に向けて抱負を語った。
USクレモネーゼに所属するパラグアイ代表のエースであるアントニオ・サナブリアとは、これまでセリエAの舞台で対戦してきた。
「彼を含めてパラグアイの特徴として、トップの選手に放り込んでボールを収め、そこを起点に攻撃を作ってきます。それに、本当にどんな状況でもシュートを打ってくる印象があります。そこへの対応や準備は常に意識しています」
そのように、堅守かつ前線の個の力を最大限に生かすパラグアイの戦い方を警戒する。
また、サナブリアをはじめアタッカー陣はあらゆるタイミングでシュートを狙ってくるので、集中を研ぎ澄ませておく必要があると強調する。
「どのような態勢であるにもかかわらず、オーバーヘッドだったりとか、強引にでもシュートを打ってこようとしてきます。常にゴールを狙っているので、その準備はしっかりしたいと思います」
加えて球際の激しさ、その勝負もポイントになる。
「セットプレーを含めて、本当にボールにアタックするところが相手の強み。そこを恐れず、自分たちからしっかり守備時もアタックすることを心掛けたいです」
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日本対パラグアイの一戦は10月10日、19時20分キックオフ。FIFAランキングは日本19位(アジア1位)、パラグアイ37位(南米6位)だ。