三笘薫が決定機演出、83分までプレー。ブライトンは土壇場で同点弾を決められフラムと1-1ドロー
三笘薫 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
三笘ら前線4人とバレバ交代が結果的に裏目に…。
[プレミアリーグ 1節] ブライトン 1-1 フラム/2025年8月16日/アメックス・スタジアム
イングランド・プレミアリーグ2025-26シーズン開幕節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCがフラムFCに先制しながらも、試合終了間際のコーナーキックからの失点により1-1で引き分けた。ブライトンのサッカー日本代表MF三笘薫(Kaoru MITOMA)は4-2-3-1の左MFで先発し、83分までプレーした。
32歳のファビアン・ヒュルツェラー監督のもと2シーズン目を迎えるブライトンの前線は、ジョルジニオ・ルター、三笘、ヤンクバ・ミンテ、マット・オライリーが形成。三笘を援護する左サイドバックには、新加入のベルギー代表24歳のマキシム・デ・カイペルが入った。
試合は球際での激しい攻防が続く展開に。すると局面で上回っていくブライトンが55分、PKを獲得。これをオライリーが決めて先制する。
三笘はスライディングタックルによるファウルで、イエローカードをもらってしまう。持ち味である仕掛けからミンテの決定機を引き出したが、追加点は決まらなかった。
日本代表ウインガーはその警告の影響もあり83分に交代している。
ただ前線4人と移籍の噂のあるボランチのカルロス・バレバをベンチに下げたブライトンだが、この交代策が劣勢を招くことに。
試合終盤、捨て身の攻撃を仕掛けるフラムがチャンスを作り出す。迎えた試合終了間際の90+6分、コーナーキックからロドリゴ・ムニスに決められ、1-1で引き分けた。
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ブライトンは次節日本時間8月24日22時から、エヴァートンFCとアウェーで対戦する。