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【浦和】元スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリンにオファー「あとは本人次第」

イサーク・キーセ・テリンのインスタグラム(@ikiesethelin)より

フリートランスファーからの獲得を目指す。

 J1リーグの浦和レッズが8月16日までに、元スウェーデン代表FWイサーク・キーセ・テリン(Isaac Kiese Thelin)に獲得オファーを出した。33歳のストライカーは2025シーズンの途中だった7月、延長オファーを受けながらも同国1部マルメFFとの契約満了により退団。現在無所属となっており、浦和はフリートランスファーでの獲得を目指す。

 キーセ・テリンは1992年6月24日生まれ、スウェーデン出身の33歳。 2025シーズンは、リーグ16試合・3得点・2アシストと活躍していた。スウェーデン代表としても、33試合・5得点を記録している。

 スウェーデンメディア『エクスプレッセン』は8月16日、「浦和レッドダイヤモンズがイサーク・キーセ・テリンとの契約を希望している。日本のビッグクラブがこの元マルメのストライカーにオファーを出して、条件について交渉中である」と報じた。

 Jリーグと同じ通年制であるスウェーデンリーグが開催されているなか、キーセ・テリンは契約満了を迎え、現在、今後の方針を探っている。同メディアは「移籍するかどうかは本人次第」という状況だと伝えている。

 キーセ・テリンはマルメ退団を発表した際、「若くてハングリー精神にあふれた選手たちが台頭しており、彼らにもプレーと成長のためのスペースを与える必要もあります。マルメでの私の旅はこれで終わりだと感じています」と、プレスリリースを通じて説明していた。

 その後、日本や韓国の複数クラブから興味を示され、今回、浦和からの正式オファーに至ったということだ。

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 Jリーグの夏の移籍ウインドーは8月20日までとなっている。ただし、フリートランスファーでの獲得は、選手登録最終期限の9月12日まで可能だ。