【浦和】今日はドリブラー?田中達也が福岡、伊藤涼太郎が新潟へ完全移籍
田中達也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
背番号「11」、「13」が空きに。
J1リーグの浦和レッズは12月26日、田中達也(TANAKA Tatsuya)がアビスパ福岡へ、また水戸ホーリーホックに期限付き移籍中だった伊藤涼太郎(ITO Ryotaro)がアルビレックス新潟へ、それぞれ完全移籍することが決まったと発表した。
田中は1992年6月9日生まれ、福岡県出身、29歳。大分トリニータから今季完全移籍で加入し、リーグ28試合・4得点を記録していた。
田中は次のようにコメントしている。
「浦和レッズを応援するファン・サポーター、そして関係者の皆さん、1年間ありがとうございました。このたびアビスパ福岡に移籍することを決断しました。
自分が思っているような結果を残せずに、チームを離れることは悔しく思いますが、浦和レッズという偉大なチームのファン・サポーターの皆さんの前でプレーできたことは幸せでした。来年は、対戦相手として埼玉スタジアムの圧倒的な雰囲気を感じながらプレーすることを楽しみにしています。1年間本当にありがとうございました」
また伊藤は1998年2月6日生まれ、大阪府出身、23歳。174センチ・66キロ。岡山作陽高校から加入し、水戸(二度)や大分トリニータに期限付き移籍してきたが、ついに「完全移籍」を決断した。昨季はJ2リーグ20試合・4得点。
伊藤は次のようにコメントしている。
「このたびアルビレックス新潟に完全移籍することになりました。加入した時から6年間、ずっと埼玉スタジアムでゴールすることを目標にしてきました。それを達成できず、ファン・サポーターの皆さんや自分を浦和レッズに加入させてくれた方たちに、自分のプレーを中々見せることができず、本当にふがいない気持ちです。
でも僕はこのまま終わりません! チームは変わりますが、必ず新潟で這い上がると信じ、これからも突っ走っていきます。
浦和レッズに関わるすべての皆さん天皇杯優勝おめでとうございます! 6年間ありがとうございました!」
浦和の11番、13番が空き番号になる。前日には犬飼智也(←鹿島アントラーズ)をはじめディフェンダー4人の加入が発表されていた。午後にもまた移籍に関するクラブからの正式発表が続きそうだ。
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[文:サカノワ編集グループ]