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【日本代表】時間をかけるジョグ。古橋亨梧、今も大切にする岐阜時代・大木武監督の助言

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

 「『ローパワーが大事だ』と言われてきた」

[キリンカップ決勝] 日本代表 – チュニジア代表/2022年6月14日18:55/パナソニックスタジアム吹田

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のFW古橋亨梧が6月13日に取材に応じ、翌日の「キリンカップサッカー2022」決勝のチュニジア代表戦への抱負などを語った。このなかで、古橋が全体練習のあと、芝生の上で時間をかけてじっくりジョギングすることについて、その理由を問われた。

 古橋は明かす。

「岐阜時代に一緒だった大木(武)さん(現・ロアッソ熊本)から、『ローパワーが大事だ』と言われてきました。20分、30分、40分ぐらいジョギングできればと思っていますが、限られた時間のなかでは、ゆっくりジョグをして、リカバリーや疲労回復とともに、ベースの部分のローパワーを鍛えたいと考えています」

 試合本番あるいはテンションの高いトレーニング中は、ハイパワーやミドルパワーを駆使することがやはり多い。「そこからの回復のためにもローパワーに取り組んでいます」ということだ。

 そのように2017年から2018年まで在籍したJ2時代のFC岐阜時代の大木監督からの助言が今も生きているという。

 2021-22シーズン、セルティックでスコットランド・プレミアリーグ通算20試合・12得点、公式戦33試合・20得点を記録。さっそくリーグ&リーグカップの2冠獲得に大きく貢献した。そして日本代表でも森保一監督のもとデビューし、これまで14試合・3得点。

 ブラジル戦ではシュート1本のみと結果を残せなかった。それだけに、今シリーズを締めくくるチュニジア戦では貪欲にゴールを狙う。

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