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【採点・寸評】鈴木彩艶とあの絶好調男に最高評価「5」、二人に厳しめの採点。サッカー日本代表、W杯アジア最終予選インドネシア戦

【MAN OF THE MATCH】菅原由勢(日本代表)

三笘薫、守田英正も高評価。

[北中米W杯アジア3次予選 第5戦]インドネシア代表 0–4 日本代表/2024年11月15日21:00(現地19:00)/ゲロラ・ブン・カルノ・スタジアム

 2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)の第5戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が、オウンゴール、南野拓実、守田英正、菅原由勢のゴールで、インドネシア代表に4-0の勝利を収めた。日本は4勝1分の勝点13で首位をキープし、2位以下に7ポイント差を付けている。日本代表は19日、中国代表とアウェーで対戦する。

 この試合の選手の採点と寸評をまとめた。

◎採点
ポジション
背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上

▼先発
GK
1 鈴木彩艶 5
チームを救うビッグセーブ2本。森保監督も「全員が粘り、最後は彩艶が止めてくれた」と称賛。

DF
3 橋岡大樹 3
久々の招集から先発に抜擢、素早い帰陣と高さで貢献した。

4 板倉滉 2
軽率な対応で決定機を作られる。深めに位置取り間延びもして、劣勢を招いた。

16 町田浩樹 3
主導権を握ったあと高い位置で起点となり、先制点をもたらす。

MF
5 守田英正 4
鎌田とのちょうど良い距離間を心掛け先制点を引き出す。さらにミスを逃さず試合を決定づける3点目も奪い切った。

6 遠藤航 3
球際での強さは別格で、インドネシアの選手たちを困らせた。一方、5バックという相手の布陣も影響したとははいえ、バックパスがプレーの最初の選択肢だったシーンが目立ち、そこを基本的には“前”に置いて、攻撃面で脅威を与えたい。

7 三笘薫 4(▽62分)
2点目のアシストは文句なし! 幾度となくラインブレイクし、インドネシアの守備陣を後ろ向きにさせた。

8 南野拓実 3(▽HT)
流れを読み切っての2点目奪取。一方、なかなか試合に入れずにいた時間も。

10 堂安律 3(▽62分)
守備的に構えて耐える時間もあった。ただ、その踏ん張りがあったからこそ、結果的に勝利につながった。

15 鎌田大地 3(▽79分)
嫌な流れを断ち切り、クロスから先制点を引き出した。

FW
19 小川航基 2(▽80分)
しっかり詰めてオウンゴールによる先制点をもたらした。一方、期待された起点になる働きをなかなかできず。上田綺世を脅かす存在にはまだなれていない。

【交代選手】
MF
11 前田大然 3(▲HT)
猛烈なプレスバックは印象的だった。持ち味のスピードを最大限に生かすならば、もう少し高い位置でのプレーも見たい。

DF
2 菅原由勢 5(▲62分)【MAN OF THE MATCH】
ニアを突く圧巻の一撃。控え組をはじめチーム全体にプラスの刺激をもたらした。そろそろこの3-4-2-1の布陣で、先発のチャンスを得たい。

MF
14 伊東純也 3(▲62分)
菅原のオーバーラップと4点目を引き出す。

MF
21 旗手怜央 – (▲79分)
反撃に出ようとする相手の意欲を削ぐようにプレスを続けた。

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FW
18 大橋祐紀 – (▲80分)
日本代表デビューを果たす。オフサイドで惜しいシーンがあったが、ゴール前を固められインパクトは残せず。