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日本代表に暗雲…絶好調の古橋亨梧が左肩負傷で交代。セルティック、グラスゴーダービー4-0大勝。水曜朝レアル・マドリー戦!

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

旗手怜央スタメン、前田大然スーパーサブで貢献!

[スコットランド1部 6節] レンジャーズ – セルティック/2022年9月3日12:30(日本時間20:30)/セルティック・パーク

 スコットランド・プレミアリーグ(1部)6節、セルティックFCが4-0でレンジャーズFCとのグラスゴーダービーを制して、開幕6連勝を収めた。しかしこの試合、これまでリーグ6試合・6ゴールを決めていた日本代表FW古橋亨梧が開始20秒で肩を負傷、そのあと交代を余儀なくされるアクシデントが起きた。また日本人選手では旗手怜央がインサイドハーフで先発し、前田大然は途中出場で勝利に貢献した。

 試合開始20秒ほど、激しく相手にプレスをかけた古橋が相手と接触した際に左肩を負傷。プレー続行できず、開始5分、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスとの交代を余儀なくされた。

 それでもセルティックは強かった。宿敵であるレンジャーズ相手に、開始8分いにFWリエル・アバダが先制し、前半だけで3ゴールを決めることに成功。さらに前田投入後にも1点を追加して、4-0の大勝を収めた。

 ポステコグルー監督は試合後の『スカイ』の取材で古橋の負傷離脱について、「キョウゴは絶好調だっただけに、痛恨だ」と嘆いた。一方で、「そのために備えたビジネスも私たちはしていて、新たに獲得したギオルゴスを投入し、彼が相手に混乱をもたらすことは分かっていました。それをやってくれたチームのおかげです」と語った。

 序列的には前田よりもギオルゴスが優先されることになるのか。何より古橋の状態が気になるところである。試合後にサポーターの前に登場した際は、左腕を固定していた。脱臼したと見られ、それが骨折に至っているのか心配される。大迫勇也らが調子が上がらずにいるなか、FWの軸としても期待される一人だったが、今月の日本代表の欧州活動にも影響を及ぼしそうだ。

 セルティックは日本時間7日4時から、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ1節、前回王者レアル・マドリードとホームで対戦する。

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