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退職代行モームリに『サッカー選手』が依頼、社内で“ざわつき”。守秘義務は大丈夫!?

(C)SAKANOWA

SNSでは個人情報の扱いについて疑問視する声が相次ぐ。

 弁護士法違反の容疑で警視庁の家宅捜索を受けた退職代行モームリ(運営会社:株式会社アルバトロス)は、その後、サービスを再開した。そうしたなか、11月2日に同サービスのエックス公式アカウント(@momuri0201)が投稿した内容が波紋を呼んでいる。

 ポストでは、次のようなやり取りが紹介された。

「依頼者『サッカークラブの退職も可能ですか?』

モームリ(…クラブ運営の社員かな?)『雇用形態をお伺いします』

依頼者『選手です』

まさかのご相談にモームリ内がざわつきました」

“サッカー選手”からの依頼という点で、驚きはあったのは理解できる。

 しかし就業に関する個人の情報を社内で共有していたことになる。しかも、こうしてSNS上で拡散し、個人情報の秘匿、守秘義務の観点から疑問視されている。

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 エックスでは、この投稿だけで個人を特定できないとはいえ「こうした個人情報をSNSで晒すのはコンプライアンス的にどうなの?」「個人情報の扱いに気をつけなければいけない業種なのでは」「機密が生業。信用できるの?」「個人情報の扱いがルーズすぎる」など、問題点を指摘する声が相次いでいる。