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【アルビレックス新潟】高木善朗の退団が決定。8年在籍しJ2優勝に貢献、「やり残したことはありません」

新潟の高木善朗。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

11月30日にホームラストゲーム、優勝を争う柏と対戦へ。

 J1リーグのアルビレックス新潟は11月28日、MF高木善朗(Yoshiaki TAKAGI)が今季限りで契約満了により退団すると発表した。

 32歳の高木は、オランダのユトレヒト、清水エスパルス、古巣である東京ヴェルディを経て、2018年に新潟へ加入。これまでJ1リーグ通算69試合・3得点、J2リーグ通算309試合・44得点、ルヴァンカップ通算17試合・2得点、天皇杯15試合・5得点、エールディヴィジ(オランダ)通算:34試合・1得点。今季はJ1リーグ18試合・0得点を記録していた。

 高木はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

2018年に加入し、8シーズンを過ごした新潟を離れることになりました。長い間、本当にお世話になりました。

 2022シーズン、自分がケガをした次の試合で、サポーターの皆さんからたくさんの愛を受け取ったことはいつまでも忘れません。あの時の皆さんの応援のおかげで、自分は復帰に向けて頑張ることができ、翌年にビッグスワンのピッチに戻ることができました。

 また、このクラブでJ2を優勝し、J1昇格できたことが一番の思い出です。このクラブではサッカー選手としても、人としても成長することができました。

 アルビレックス新潟の選手として、やり残したことはありません。どんな時でも支えてくださった皆さんに、心から感謝しています。熱い応援をいただきまして、本当にありがとうございました」

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 来季のJ2降格が決定している新潟は、11月30日にホーム最終戦で首位の鹿島アントラーズと勝点1差の2位・柏レイソル、12月6日の最終節にアウェーでFC東京と対戦する。