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【奈良クラブ】元日本代表FW大黒将志氏が新監督に就任「J2昇格へ全力を尽くす」

栃木SCでの大黒将志。(C)SAKANOWA

キャリア初のJリーグ指揮官に。

  J3リーグの奈良クラブは12月14日、元日本代表FWの大黒将志氏(Masashi OGURO)が2026シーズンからトップチームの監督に就任すると発表した。

 大黒新監督は1980年5月4日生まれ、大阪府出身の45歳。現役時代はガンバ大阪、コンサドーレ札幌、FC東京、横浜F・マリノス、栃木SC、フランスのグルノーブル・フット38、イタリアのトリノFC、中国の杭州緑城足球倶楽部などでキャリアを積んだ。

 指導者としては、2021年から2023年までG大阪アカデミーでストライカーコーチを務め、2024年はFCティアモ枚方でヘッドコーチ、2025年は川崎フロンターレでトップチームコーチを歴任。育成年代からJ1クラブまで、多様な現場で経験を重ねてきた。Jクラブを率いるのは初めて。

 大黒新監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「この度、奈良クラブの監督を務めることになりました大黒将志です。奈良クラブで監督としてチャレンジできることに感謝すると同時に、大きな喜びを感じています。選手と共に成長し、奈良クラブがJ2に昇格できるよう全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします」

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 大黒将志新監督のもと、2027-28シーズンの「J2昇格」を目標に掲げて、奈良の新たな挑戦が始まる。