【Jリーグ】引退した38人に功労金授与、興梠慎三や青山敏弘ら8人に300万円。森脇良太には…

換算後の出場試合数1位は山瀬功治の「671.5試合」。

　Jリーグ（野々村芳和チェアマン）は12月15日、Jリーグ功労金制度に基づき、引退選手38人に2025年度の功労金を授与すると発表した。

　この制度は、Jリーグ表彰規程に基づき、Jリーグから登録抹消となった選手の試合出場実績をたたえるもの。2020シーズンから2024シーズンまでJリーグに登録され、2025シーズンに登録のない選手のうち、換算後の出場試合数300試合以上を満たした選手が対象。

　換算後出場試合数500試合以上には300万円、400試合以上500試合未満には200万円、300試合以上400試合未満には100万円が授与される。最高額の300万円が授与されるのは、興梠慎三（浦和）、青山敏弘（広島）ら8人。200万円は柿谷曜一朗（徳島）、森脇良太（愛媛）ら8人、100万円は22人が対象となった。

※チーム名はJリーグでの最終登録

　功労金授与者は次の通り。

 ■300万円
山瀬功治（山口）
伊東輝悦（沼津）
興梠慎三（浦和）
青山敏弘（広島）
本間幸司（水戸）
西大伍（岩手）
髙萩洋次郎（栃木）
豊田陽平（金沢）

■200万円
柿谷曜一朗（徳島）
森脇良太（愛媛）
藤田直之（鳥栖）
丸橋祐介（鳥栖）
青木拓矢（岐阜）
長谷川アーリアジャスール（鳥取）
遠藤康（仙台）
梅崎司（大分）

■100万円
宇賀神友弥（浦和）
深津康太（岩手）
阿部浩之（湘南）
高木俊幸（千葉）
岡本昌弘（鳥栖）
佐藤謙介（山口）
高橋峻希（岩手）
岩上祐三（相模原）
木村祐志（鹿児島）
福村貴幸（琉球）
加賀健一（秋田）
重松健太郎（FC大阪）
レオ・シルバ（名古屋）
武富孝介（甲府）
有田光希（鹿児島）
庄司悦大（岐阜）
阪野豊史（今治）
島田譲（新潟）
山田大記（磐田）
ディエゴ・オリヴェイラ（FC東京）
山下達也（C大阪）
染矢一樹（沼津）

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　なお出場試合数はJ1を1試合、J2を0.9試合、J3を0.8試合として換算。JFLや地域リーグで現役を続けている場合でも、Jリーグ登録の有無によって「引退」と判断され、今回の授与対象となっている。