キングカズ Jリーグ復帰! 三浦知良が福島に加入決定。ただし契約期間は…

初のJ3クラブでの挑戦、「サッカーに対する情熱は、年齢を重ねても変わらない」

　J3リーグの福島ユナイテッドFCは12月30日、横浜FCが保有権を持つ元日本代表FW三浦知良（Kazuyoshi MIURA）を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間はJリーグ特別大会（百年構想リーグ）が開催される2026年6月30日までとなっている。キングカズにとって5年ぶりのJリーグ復帰で、初のJ3クラブでの挑戦となる。

　三浦は1967年2月26日生まれ、静岡県出身の58歳。身長177cm・体重72kg。ポジションはFW。ブラジルでキャリアをスタートさせ、読売クラブ（現・東京ヴェルディ）でJリーグ元年のMVPを受賞。日本代表でもエースとして活躍した、日本サッカー界の象徴だ。

　さらにイタリア、クロアチア、オーストラリア、ポルトガルなど国内外でプレーし、長年にわたり第一線に立ち続けてきた。

　日本代表では1990年からプレーし、国際Aマッチ89試合・55得点を記録している。

　三浦は福島を通じて次のようにコメントしている。

「このたび、福島ユナイテッドFCへの移籍が決まり、新たなチャレンジを迎えることとなりました。まず、福島ユナイテッドFCに所属する選手、スタッフ、ファン、サポーター、パートナー企業、地域のみなさまに対し、チームに貢献できるよう全力でプレーすることをお約束いたします。

　サッカーに対する情熱は、年齢を重ねても変わることはありません。福島でプレーする機会をいただけたことに深く感謝するとともに、福島ユナイテッドFCの一員として熱く戦います。みんなで新たな歴史を一緒に築いていきましょう!」

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　三浦は1月10日以降にチームへ合流予定。Jリーグ最年長出場記録を更新し続けてきた“キングカズ”が、福島にさまざまな効果をもたらしそうだ。