×

道渕諒平がエリース豊島に加入「過去の経緯を含めて慎重な検討を行った上で判断」

道渕諒平 写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

過去に女性とのトラブルで二度逮捕され、甲府と仙台を退団

 関東サッカーリーグ1部のエリース豊島FCは1月16日、セルビアのFKスメデレヴォ1924でプレーしていたMF道渕諒平(Ryohei Michibuchi)を獲得したと発表した。

 道渕は1994年6月16日生まれ、宮城県出身の31歳。ベガルタ仙台の下部組織、明治大学を経てヴァンフォーレ甲府、仙台に所属。その後は韓国、セルビア、インドネシアなど海外クラブでプレーしてきた。2025年5月に一度は現役引退を決断したが、今回、エリース豊島からのオファーを受け、現役復帰を決めた。

 加入にあたり、道渕とクラブは次のようにコメントしている。

◎道渕諒平のコメント

「エリース豊島FCに関わる全ての皆様、初めまして、道渕諒平です。

 昨年5月にシーズンを終え、一度は引退を決意しましたが、クラブから真摯で熱意のあるオファーを頂き、再び選手として挑戦することを決めました。

 これまでのキャリアの中で、自身の未熟さから多くの方にご迷惑やご心配をおかけしました。

 その反省として、同じ過ちを二度と繰り返さない強い覚悟を持って、社会人としての姿勢を徹底してまいります。

 再度、国内でプレーできる環境を与えてくださった、エリース豊島FCに恩返しできるよう、ピッチ内外での姿勢、行動、結果で示したいと思います。

 エリース豊島FCの一員として、クラブの価値を高める存在になれるよう、覚悟を持って全力で取り組みます!

よろしくお願いいたします!」

◎エリース豊島FC クラブコメント

「エリース豊島FCは、道渕 諒平選手の獲得にあたり、過去の経緯を含めて慎重な検討を行った上で判断いたしました。

 本件に関して、クラブは過去に報道された事案およびその後の経過について把握しており、法的手続きが終了していることを含め、事実関係を確認しております。

 一方で、法的な結論とは別に、社会的な影響やクラブに求められる責任についても十分に考慮すべき事案であると認識しています。

 その上で、一定期間にわたり契約を前提としない形でチーム活動に関わってもらい、日常の振る舞い、チームやスタッフとの関係性、規律に対する姿勢などを継続的に確認してきました。これらを総合的に判断し、現時点においてクラブの活動方針および求める行動基準に照らして受け入れ可能であると判断しました。

 エリース豊島FCは、選手を単なる競技者としてではなく、地域社会の一員であり、模範的な社会人であることを求めるクラブです。今回の判断は、その考え方を前提としたものであり、今後についても本人任せにすることなく、クラブとして責任を持って関与し続ける方針です。

 なお、ピッチ内外を問わず、クラブの価値や信頼を損なう行為が確認された場合には、契約の有無にかかわらず、厳正に対処する考えであることを明確にいたします。

 本クラブは、競技活動と社会的責任の両立を重視しながら、地域に根差したクラブ運営を進めてまいります」

いま読まれている記事>> 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希…2026年ドジャースは「史上最高の先発陣が完成」。MLB公式サイトが展望

 エリース豊島は、東京都豊島区を拠点とするクラブで、地域密着型の運営と社会性を重視したチームづくりを掲げてきた。女性への暴力などで二度逮捕されてJクラブを退団している道渕諒平が、そのピッチ内外でどのような姿を示していくのか注目される。