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【J1参入プレーオフ】大宮×山形、徳島×甲府、試練の「3試合」を制すのは?

2019シーズンJ1参入プレーオフの組み合わせ。※Jリーグ発表

12月1日1回戦、8日2回戦、14日に決定戦。1回戦のイエローカード1枚は、次戦に持ち越されず。

 J2リーグは11月24日に全日程を終えて「2019 J1参入プレーオフ」のJ2出場クラブが決定した。J2の年間3位から6位でJ1クラブライセンスを保有するクラブが1回戦、2回戦を実施。その勝者とJ1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。

 決定戦の勝者が、J1に残留または昇格できる。90分間で引き分けの場合、J1・16位のチームの残留が優先される。

 J2の出場クラブは、3位・大宮アルディージャ、4位・徳島ヴォルティス、5位・ヴァンフ ォーレ甲府、6位・モンテディオ山形。1 回戦は12月1日(日)、2回戦は12月8日(日)、決定戦は12月14日(土)に開催される。

 1回戦の詳細は次の通り。

・大宮 ― 山形/12月1日13:05 KICK OFF/NACK 5スタジアム大宮
・徳島 ― 甲府/12月1日13:05 KICK OFF/鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム

 この大会の放送も決定。1、2回戦はDAZN、決定戦はDAZNとNHK BS1で放送される。

 一方、J1リーグは11位・ベガルタ仙台(勝点38)、12位・名古屋グランパス(勝点37)、13位・浦和レッズ(勝点36)、14位・サガン鳥栖(勝点36)、15位・清水エスパルス(勝点36)、16位・湘南ベルマーレ(勝点32)、17位・松本山雅FC(勝点30)、18位・ジュビロ磐田(勝点28)が、16位に入る可能性を残して、ラスト2試合を迎える。

 昨シーズンからレギュレーションの変更はなく、最後はJ1リーグ16位のホームゲームとなる。現在自動降格圏の松本、磐田は16位も一つターゲットになってきそうだ。

▼レギュレーション

▽試合会場
1回戦、2回戦ともにJ2リーグ戦上位クラブのホーム、決定戦はJ1クラブのホームで行う

▽試合方式および勝敗の決定
< 1回戦、2回戦 >
90分間(前後半各 45 分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間順位の優位性を確保する ため、J2リーグ戦年間順位が上位のクラブを勝者とする。

<決定戦>
90分間(前後半各 45 分)の試合を行い、勝敗が決しない場合、J1リーグ年間順位16位のクラブを勝者とする

▽試合エントリー
1クラブ 18 名以内
・J1/J2クラブ問わず、外国籍選手は4名まで
・Jリーグが別途「Jリーグ提携国」として定める国の国籍を有する選手は外国籍選手として取り扱わない

▽選手交代
試合中の選手の交代は3名以内とする

▽警告の累積
1回戦終了後に累積警告が1回の場合、その警告は 2 回戦に持ち越さない

▽出場資格登録期限
2019 年 9 月 13 日(金)

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[文:サカノワ編集グループ]

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