【鹿島】エース鈴木優磨の渇望「攻め切る。完全に崩したね、というシーンを増やしたい」。浦和と28日にアウェーゲーム

鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

「相手に元気がなかった」柏戦を経て、待望の今季初ゴールは生まれるか――

[J1百年構想リーグ 4節] 浦和 – 鹿島/2026年2月28日14:00/埼玉スタジアム

 特別大会「J1百年構想リーグ地域リーグラウンド」第4節、鹿島アントラーズはアウェーで浦和レッズと対戦する。いずれも90分間での連勝中、好調な2勝1敗同士が激突する。

 鹿島のFW鈴木優磨(Yuma SUZUKI)は21日の柏レイソル戦(〇2-0)、セットプレーの流れからマイナスのクロスを放ち、「すごく空いていた。そこは使うよねという感じだった」とレオ・セアラの先制ゴールをアシストした。

 チームとしても球際での強度や切り替えの素早さで上回った。力強い勝利だったのでは――そう問われると鹿島のエースは「自分たちにフォーカスしたら、そうですけれど、今日はシンプルに相手に元気がなかった気がしました。もちろん比較的、自分たちの時間が作れて、相手の嫌がる守備もできていました。全体を通すと、非常に良かったかなと思います」と振り返った。

 柔軟さも光った。前節の横浜F・マリノス戦では背後を突く動きを繰り返した鈴木だが、今回は中盤やサイドなどにもポジションを取り起点となった。荒木遼太郎やエウベルが最前線に入ることもあったが、「相手がマンツーマンで来ていたので、引き出す意味でも、そこで(味方を)ヘルプすると、裏にスペースができていたので意識していました」ということだ。

 相手の出方を見ながら対応して、しっかりゴールを仕留めた。

 収穫は多かった。ただし、鈴木が渇望するのは、鬼木達監督とも目指す相手を圧倒するサッカーだ。

「決定機の数は、もっともっと増やしたい。攻め切る。もう完全に崩したね、というシーンを1試合でもっともっと出せればいいかなと思います」

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 今週末は浦和とのアウェーゲームだ。浦和は今大会のホーム開幕戦になる。“特別大会”とはいえ、両サポーターが勝利のみを希求する一戦、エース鈴木優磨に2026年初ゴールが生まれるか――。

Posted by 塚越始