【鹿島】鬼木監督が「そこは良かった」と称賛した“強気”な傾向。浦和と週末は対戦へ!

鹿島の鬼木達監督。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

技巧派が揃う柏とのポゼッション対決に挑み、攻守の切り替えで収穫

[J1百年構想リーグ 4節] 浦和 – 鹿島/2026年2月28日14:00/埼玉スタジアム

 特別大会「J1百年構想リーグ地域リーグラウンド」第4節、3位の鹿島アントラーズがアウェーで2位の浦和レッズと対戦する。いずれも90分間での連勝中で2勝1敗。好調同士の楽しみカードだ。

 前節の柏レイソル戦で2-0の勝利を収めた鹿島の鬼木達監督は試合後の記者会見で、「攻守で主導権を握れるように『強気でいこう』と送り出したなか、スタートの選手、サブの選手も最後まで、強気にやってくれました」と選手たちを称賛した。

「得点はいずれもセットプレーでしたが、自分が求めているものが少しずつ出てきています。選手たちはボールを持っていないところでも、少しでもより主導権を握ろうとしてくれました。ただ決して満足はせず、突き進んでいきたいです」

 この試合で指揮官は「少しずつですが、今までよりも球際から作れるようになってきています」と、“守→攻”への切り替えに手応えを得ていた。そして「こちらの要求に一つひとつ応えようと努力してくれて、それを本番の試合のなかでチャレンジしてくれています」と頷いた。

「ボールを持てる相手(柏)に、アグレッシブに自分たちがボールを動かそうとチャレンジしてくれました。いきなり試合でいけ! と言ってできるものではないところ、一人ひとりがチームとして、日頃のトレーニングの中で徐々に行けるようになっていると感じます。ただ、2、3日前の練習ではそのあたりが緩くなり、選手たちに話をしました。そこがベースにないといけない」

 鬼木監督は「相手にかける圧力もあったと思う」と高い要求に応えようと努め、それをピッチで表現しようと試みる選手たちのスタンスを褒めた。結果、昨季リーグ2位だった柏に、王者・鹿島らしく勝利につなげた。

「やるのは選手です。最後の最後まで強気で、『本気で自分がボールを獲るんだ』という意志が表われたシーンが多くなってきていて、そこは良かったと思います

 主体性を持って球際へ挑み、鹿島の勝利のために戦った。鬼木監督は逞しさも増してきたアントラーズの戦士たちの姿を誇らしくも感じていた。

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 今週末の28日はアウェーでの浦和戦だ。鹿島が一丸で、ボールも、ゴールも、そして勝利も奪おうと、埼スタへ乗り込む。

Posted by 塚越始