【浦和】さいたま市立病院と医療体制を強化へ。女性アスリートと育成年代の復帰後まで包括的サポート

浦和レッズのエンブレム。(C)SAKANOWA

外来、検査、手術、入院、リハビリまで各段階に加え、内科、婦人科、眼科、歯科口腔外科など多分野の医師が連携

 浦和レッズは2月25日、さいたま市立病院のスポーツ医学総合センターの武田健太郎所長と協力関係を築き、クラブの医療体制の整備を進めていくと発表した。

 今回の取り組みは、浦和レッズレディースとアカデミー世代の医療体制強化を目的とするもの。ケガを負った女性アスリートや育成年代の選手が、外来、検査、手術、入院、リハビリまで復帰に至る各段階で、病院を中核とした包括的なサポートを受けられる体制の構築を目指す。

 受傷から競技復帰までのプロセスを一元管理するとともに、総合病院ならではの医療設備や各種測定機器も活用され、傷害予防や再発予防、成長期にある選手へのケアも視野に入れるという。

 また、整形外科やリハビリテーション分野にとどまらず、内科、婦人科、眼科、歯科口腔外科など、多分野の医師が連携する「組織型医療」によって、診療の継続性と安定性を高める体制を想定している。女性アスリート特有の課題に対応できる環境整備を進めていく。

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 クラブはさいたま市と締結する包括協定のもと、今回の協力関係を「スポーツ」「医療」「地域」を結びつける実践の場と位置付ける。スポーツ医療の人材育成や臨床経験の蓄積を通じ、地域全体の医療水準向上にも寄与していく構えだ。