【浦和】7連敗…スコルジャ監督が選手に求めていたこととは?「こうした時こそ、隠れるな」
浦和のスコルジャ監督。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
2トップ採用で背後を突き動きが増えたが、「勇気を持って、そこをもっと積極的に使うべきだった」
[J1百年構想リーグ 地域ラウンド12節]浦和 2-3 横浜FM/2026年4月25日14:04/埼玉スタジアム
特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第12節、浦和レッズは横浜F・マリノスに2-3で敗れ、PK戦を含めて7連敗を喫した。90分間では2連敗となった。
マチェイ・スコルジャ監督は試合後の記者会見で、この7連敗を受けて「覇気がないのでは」との問いに、「理由は一つではないと思います。そのなかに、おっしゃったようにメンタルの面もあると思います」と答え、試合の主導権を握りながらも終盤に崩れるパターンが続いている現状を受け止める。そして「決意を持って最後までやるところで、少し足りないのかもしれません」と語り、消極性を課題に挙げた。
特に試合終盤は、よりボール保持率を高めることを意識して臨んだという。ただし「昨季まではゾーン1(自陣)で堅い守りができていて、今日のような形からの失点はあまり見ませんでした。それを考えると、少し嫌な形の失点になりました」と振り返った。
選手の“頑張り”は伝わってくる。それだけに、それをどのように結果につなげるかが問われる。指揮官は「選手たちは一生懸命ハードワークしてくれています。こうした6試合、7試合と勝てない試合が続けば、自信を失うところはあると思います」とかばった。
「今日の試合前、選手たちには、今は一人ひとりにとって非常に重要な時期でもあり、メンタル面でも自分の頭の中を試合前にしっかり準備して、“闘う”ことを求めました。こうした時に、隠れるということはしないように伝えました」
この日は2トップと1トップを併用。ただし、選手間での狙いが合致しないシーンも続いた。
「前線のストライカーがしっかり背後に抜ける動きをしてくれましたが、そこを使うという判断が足りませんでした。勇気を持って、そこをもっと積極的に使うべきだと思います」
「カットインが最近は武器になりつつありますが、今日はそのカットインの時に逆サイドでの動きの判断が遅れ、合わない場面がありました」
2トップ時もサイドハーフを活用する意図は伝わってきたが、どうしてもゴールから遠い位置でのプレーが目立った。シンプルに相手の嫌がるFWへクサビを入れる場面も増やしたかった。
小森飛絢と松尾佑介の復帰により、ゴールを狙う厚みは確かに増した。彼らのプレー時間をどれだけ増やせるか、あるいは先発起用もあるのか。29日の川崎フロンターレ戦は、そうした前線の起用法も勝利への鍵を握りそうだ。
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