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【川崎】一問一答。引退する中村憲剛「フロンターレらしい優勝ができた」と喜びを噛み締める。「ちょっと泣きそうになった」理由は?

川崎の中村憲剛(左)と家長昭博(右)。(2019年3月撮影)写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

あの男の成長を喜ぶ――。G大阪相手に5ゴール!優勝の瞬間をピッチで迎える。

[J1 29節] 川崎 5-0 G大阪/2020年11月25日18:30/等々力陸上競技場

 J1リーグ29節、川崎フロンターレが家長昭博のハットトリックなど2位のガンバ大阪に5-0の勝利を収め、2年ぶりの三度目のリーグ制覇を果たした。今季限りでの引退を表明している40歳の中村憲剛も途中出場を果たし、優勝の瞬間をピッチで迎えた。

 中村は試合後のヒーローインタビューで、「フロンターレらしい優勝を果たせた」と喜びを噛み締めた。

「最高です。最高以外の言葉が浮かばない。初優勝した時とはまた違う光景で、来てくれた皆さんもそうですし、見て応援してくれている皆さんもそうですし、1年間の戦いの成果がしっかりゲームに反映されました。本当に今日はフロンターレらしい優勝を果たせたと思います」

 交代出場する際、川崎の背番号「14」は大島からキャプテンマークを託された。

「憎いことをするなと思いました。ちょっと泣きそうになりました。(大島)僚太、ちゃんと育ったなと思いました」

 そして試合終了の瞬間、たくさんの選手がバンディエラ中村のもとに駆け寄ってきた。

「子供を見る親みたいでした。みんな、だいぶ(年齢が)離れている選手が多いので、けど、移籍してきた選手はまた別ですが、若いルーキーの時からみんなフロンターレのためにチームを作ってきてくれたので、今日、俺はそこに乗っかるだけでした。みんなが強いフロンターレを作ってくれたので、僕は心置きなく、先に進みたいと、みんなの顔を見て改めて思いました」

 中村自身は大ケガを乗り越えてピッチに戻り、そして2年ぶりのリーグ制覇。最高の形でプロキャリアを終えることになった。

「Jリーグが再開する時、オニさん(鬼木監督)が『こういう時だからこそ自分たちで日本サッカーを引っ張って優勝しよう』と言ってくれました。その言葉がなければ、ここまで頑張れなかったと思っています。そういう意味ではスタッフ、チームメイト、スポンサーの皆さん、そしてサポーターの皆さん、『今年優勝するんだ』という強い気持ちが、最初の10連勝を呼び、そのあとの12連勝もみんなで一つになり、いろんな選手が活躍したシーズンでした。みんなで一個ずつ乗り越えて来ることができました」

 川崎のレジェンドはサポーターの前で、3年前はレプリカだったが、今回、本物の優勝シャーレを堂々と掲げた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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