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小笠原満男、遠藤康、永木亮太…鹿島のキャプテンマークがもたらす特別な力

鹿島アントラーズの小笠原満男。(C)SAKANOWA

内田篤人は「誰がつけても一緒」と言っていたが、ACL制覇への最後の”底力”になるはず。

[ACL 決勝 1st-leg] 鹿島 – ペルセポリス/2018年11月3日/県立カシマサッカースタジアム

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第1戦・鹿島アントラーズが、イランのペルセポリスをホームで迎え撃つ。

 タイトルを本気で狙うクラブの宿命とも言えるか。鹿島はここから怒涛のスケジュールのなかで、クラブ史上初のアジア制覇を狙う。ただ、この状況に、まさにチーム一丸となって打ち克とうとしている。

 10月31日のJ1リーグ31節のセレッソ大阪戦は、小田逸稀のプロ初ゴールを守り切り1-0で競り勝った。犬飼智也&昌子源、永木亮太&小笠原満男と、屈強なセンターラインをベースにしたうえで、チーム全体が躍動しまさに一丸となって勝点3を掴み取った。

 この日キャプテンマークをつけたのは小笠原。やはりその姿は様になり、チームをしっかりまとめ切った。ACL決勝へチームの雰囲気もよく臨めそうだ。

 内田篤人はACL準決勝・水原三星とのホームでの第1戦、試合途中からマークをつけてアディショナルタイムに3-2と逆転するドラマチックな決勝点をねじ込んだ。内田はキャプテンマークについて、こんなことを言っていた。

「誰がやっても一緒だと思う。(今季キャプテンを務める)ヤス(遠藤康)はここまでチームでずっと長い間やってきた選手。(永木)亮太も頑張れる。何より(小笠原)満男さんもいるから」

 鹿島のキャプテンと言えば、やはり小笠原だというイメージが沸く。遠藤も「特に気持ちは変わらない」としつつも、「自然と声が出る」とキャプテンマークの効果を語る。

「誰がやっても一緒」でも、つけると何かしらの大きなパワーを生み出す。鹿島のキャプテンマークは、そんな特別な力を持っているようだ。

 チームのために誰よりも汗をかいて戦える。いや、誰もが同じように、チームのために戦っているが、そのなかでもチームメイトであり、サポーターにも、一目置かれる存在。遠藤や昌子はキャプテンマークをつけることで、そういった力を身に付けているようにも感じる。

 ACL決勝第1戦、遠藤は間に合うのか。間に合わなければ、レオ・シルバ? 果たして誰がキャプテンマークを腕に巻くのか。キャプテンマークがもたらす特別な効果が――内田が準決勝で鮮烈弾を決めたように――、アジア制覇へチームを押し上げる最後の”底力”になるか。

文:サカノワ編集グループ

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