【鹿島】千葉戦決勝アシストの鈴木優磨「タロちゃんに決めさせたかった」、「有意義な大会になっている」。優勝決定戦で対戦したい相手は…

鹿島の鈴木優磨。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA

久々の4-2-3-1、右MF起用でゴールをもたらす

[J1百年構想リーグ 地域ラウンド第17節] 千葉 0–2 鹿島/2026年5月17日14:00/フクダ電子アリーナ

 特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第17節、鹿島アントラーズが荒木遼太郎と師岡柊生のゴールでジェフユナイテッド千葉に2-0の勝利を収め、1試合を残してEAST地区1位を決めた。

 4-2-3-1の右MFで先発しフル出場したエースの鈴木優磨は、「久しぶりの右サイドハーフだったので、いい守備から、自分のできることをやろうと。タロちゃん(荒木)に決めさせてあげたかったので、それは良かったですね。(自身も得点したかったのでは?)勝てたので良かったです」と振り返った。

 残すは2試合。WESTの対戦したい相手を問われると、「どこでもいいっす」と一言答えた。

 シーズン移行期に伴う半年の特別大会。リーグ王者として臨むスタンスは難しかったはずだ。それでも鹿島らしく勝って進化を遂げる――という姿勢を貫き、リーグ形式であるEAST地区“優勝”を果たした。

「この半年はやっぱりちょっと難しいレギュレーションでしたけれど、やるからには勝たなきゃいけないと思っていました。この時間を無駄にしないように。成長しながら勝つと掲げています。もっともっとその質を高められるし、有意義な大会にできていると思いますし、さらにそうしていきたいです」

 それでも課題は「たくさんあると思っています」という。

「相手が10人になってからの試合の進め方はあまり望ましいものではなかった。追加点は取れましたけど、相手が本当にボールも取れず、どうしたらいいんだろうとなるようなサッカーをしていければ。もっともっと早い段階で相手の心を折ることができたと思う。そういうゲームコントロールができるように、チームでもっと強くしていきたいです」

 鈴木のポジションが“起点”となって、鹿島の選手たちが躍動する。そんな好循環が生まれている。もちろん優勝決定戦、そして“本番”の2026-27レギュラーシーズンでは、鹿島のエースが改めて主役になる。むしろ全員が主役へ――。そのための準備期間でもあるのかもしれない。

関連記事

「根はいいヤツ」天野純と鈴木優磨がハーフタイムに仲直り。横浜FM-鹿島戦で開始早々ヒートアップも

鹿島】地区1位決定…鬼木采配4-2-3-1採用ズバリ的中、鈴木優磨のアシストから荒木遼太郎が今大会初ゴール、千葉の守備網攻略

鹿島】地区1位決定、鬼木達監督「スタートで出たメンバーは非常に表情が良かった」。今後はW杯メンバー不在を想定し「臨機応変に考えていきたい」