【移籍】日本代表&ドイツ代表候補のGK長田澪がフライブルクと合意、残す条件は一つ

ブレーメンのGK長田澪(ミオ・バックハウス)。写真:picture alliance/アフロ

カギを握るのはアトゥボルの去就――

 ドイツ・ブンデスリーガ1部SCフライブルクが、ヴェルダー・ブレーメンに所属するGK長田澪(ミオ・バックハウス/Mio BACKHAUS)の獲得で、選手側と基本合意に達したという。ドイツ『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が5月21日、自身のエックス(@Plettigoal)で次のようにレポートした。

「ミオ・バックハウスはSCフライブルクと合意に達した。22歳のGKは、ノア・アトゥボルの後継者としてトップターゲットになっている。ヴェルダー・ブレーメンに支払われる移籍金は約1700万ユーロになる見込みだ」

 資金難のブレーメンにとって、約31億円は極めて大きな収益となる。クラブが容認するのは確実視される。ただし、フライブルクは最終決断を下せずにいる。

「バックハウスには複数クラブから問い合わせが届いているが、本人はフライブルク加入を希望している。個人条件でも合意済みで、2031年までの契約が準備されている。

 今後数日で状況は一気に動く可能性がある。ただし、まだ正式決定ではない。すべてはアトゥボルの去就次第だ」

 2002年生まれで23歳のアトゥボルには、三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCなどが獲得に動いている。フライブルクを支えた守護神移籍が、条件になるのだ。

 長田はドイツ人の父、日本人の母のもとに生まれ、日本で幼少期を過ごしたあとドイツへ渡った。U-15日本代表としてプレーした経験を持ち、その後はU-16からU-21までドイツ代表に選出。現時点では、日本代表、ドイツ代表のいずれでもプレー可能となっている。

 今季はブレーメンで正GKの座をつかみ、リーグ32試合に出場。欧州内で一気に評価を高めた。

 フライブルクでは、FIFA北中米ワールドカップ(W杯)日本代表MF鈴木唯人との共闘実現の可能性もある。さらには山本理仁も加入すると噂されている。そこへ長田も加わるのか――。

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