【U-19アジア】サウジが韓国を下し優勝。日本戦に続き二人のアタッカーが得点
U-19アジア選手権、サウジアラビアのアル・アンマーのゴールで先制! 2-1で韓国を下して通算3度目の優勝を果たした。(C)AFC
日本、カタールを含む4か国が来年のU-20W杯の出場権を得る。
[U-19アジア選手権 決勝] サウジアラビア 2-1 韓国/2018年11月4日/パカンサリ/インドネシア
インドネシアU-19アジア選手権決勝が11月4日にボゴールのパカンサリスタジアムで行われ、U-19サウジアラビア代表が2-1でU-19韓国代表を下して、1992年大会以来通算三度目の優勝を果たした。同国のこのステージでの中東圏以外での大会制覇は初めて。
サウジアラビアは、開始早々の2分にアル・アマール(10番)、さらに22分にアル・グハンナム(11番)が得点を決める。いずれも準決勝の日本戦(2-0)でゴールを奪っていたアタッカーで、この日も勢いに乗って立ち上がりからゴールを陥れてみせた。
一方、韓国も64分にチョン・ヨンウがPKを決めて1点差に詰め寄ったものの、さらにサウジアラビアの固い壁を崩すことはできなかった。
来年5月からポーランドで開催されるU-20ワールドカップ(W杯)には、アジア(AFC)からサウジアラビア、韓国、日本、カタールの4か国が出場権を得ている。
文:サカノワ編集グループ