【日本代表】「インフォメーションがあります」遠藤離脱を伝える森保監督のミーティング公開、板倉滉は涙を浮かべ「相当悔しかったと思う」
日本代表の板倉滉。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
W杯オランダ戦3日前、ユーチューブ「JFA TV」の『Team Cam』で――
日本代表のFIFA北中米ワールドカップの舞台裏を伝える『Team Cam vol.3』が6月14日にユーチューブの「JFA TV」で公開された。そこで6月12日朝、森保一監督が選手・スタッフ全員参加した練習場でのミーティングで、遠藤航の離脱を報告する様子を伝えている。
「インフォメーションがあります」
そう切り出した森保監督は目にうっすらと涙を浮かべ、「航――。離脱してもらうことになりました」と切り出している。
「メディカルスタッフとも相談して、航の状態をずっとつぶさに見てきました。航はワールドカップに出るために、ケガのあとすぐ手術をして、リハビリも続けてきてくれました。
しかし初戦、そしてワールドカップ全体を含めて100%の状態まで回復するのが難しいということで、離脱することで昨日話をさせてもらいました」
また、指揮官はチームへの帯同、そしてこのミーティングでのあいさつすることについても話をしたという。
「チームには、ケガであっても今回、(南野)拓実に来てもらったり、(吉田)麻也に来てもらったりということで帯同も考えていました。ただ、26人に関しては、今しっかりプレーできる選手を26人揃えて戦うという考えのもと、代わってもらうと昨日話をさせてもらいました。
もうすでに、みんなが練習に来るタイミングで、予定が変わっていなければおそらくチームを離れています。
みんなの前で話してもらうことも考えて、本人とも話をしましたが、みんなには告げずにチームを離れたいということで、本人の意思を尊重しました。ということで、みんなにお伝えさせていただきます」
また、キャプテンには板倉滉を指名したが、全員がリーダーになってほしいとも強調している。
「代わりには、町野に来てもらおうと思います。キャプテンは(板倉滉)滉にやってもらおうと思います。
ここにいる全員がキャプテンになれる人だと思うし、リーダーになれる人だと思っています。自分がキャプテン、自分がリーダーという気持ちで、自分のことをしっかりやる。チームのためにしっかり考えて行動する。そういうことを全員がやれるチームだと思っていますので、よろしくお願いします」
このあと森保監督から促され、板倉があいさつに立ち「朝飯のあとに監督から話をもらって、キャプテンをやらせてもらうことになりました。航くんとも朝飯後に部屋に行って話をしました」と報告。すると、ここで声を詰まらせた。
「前回のワールドカップから、航くんがこのチームを引っ張ってここまで来てくれました。相当悔しかったと思うし、みんなも分かっていることだけれど、ワールドカップにどれだけ懸けていたのか……。だからこそ、なかなかみんなの前で話すのは難しいということだったので、僕が代わりにというわけではないですけど、みんなも航くんの気持ちは分かっていると思うからこそ、もう一回、日本代表という自覚を持って、責任を持って、このワールドカップを、このメンバーで戦わないといけない。
3日前でいろいろとびっくりすることだと思いますが、もうこのメンバーでやるだけだと思っています。
全員が責任を持って戦って、優勝しましょう。以上です」
そのように板倉は話しながら気持ちを整理し、一丸となって戦うことを求めた。
この動画内では、離脱する直前までのキャプテン遠藤のファンとの交流、練習の様子なども公開されている。
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