【移籍】三笘の新同僚に!ブライトンがアヤックス“左利きのCB”バッシー獲得を目指す

チェルシーDFコルウィルとの交渉難航。

　イングランド・プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが、オランダ１部アヤックス・アムステルダムのナイジェリア代表DFカルヴィン・バッシー（Calvin Bassey）の獲得に乗り出した。

　23歳のバッシーは貴重な左利きのセンターバック。レンジャーズから加入した2022-23シーズン、さっそく主力として定着し、リーグ25試合・１得点・３アシスト、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）６試合・２アシストなど公式戦通算39試合・１得点・５アシストを記録した。

　ブライトンはチェルシーFCの20歳のCBレヴィ・コルウィルを獲得しようと試みてきたものの、チェルシーが拒否したという。移籍情報を専門とする、フォロワー1650万人を誇るジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のツイッター（@FabrizioRomano）で、次のようにレポートした。

「ブライトン、新センターバックとしてカルバン・バッシーの獲得に乗り出す。レヴィ・コルウィルとの契約は非常に難しいと見られる、チェルシーが『彼は売り物ではない』というスタンスを変えないためだ。デ・ゼルビはバッシーを評価し、アヤックスが要求額を提示する可能性があるのか待っている」

『トランスファーマルクト』によると、バッシーは2027年６月までの長期契約を結んでいる。それだけにアヤックスサイドも決して急いで売却する意向はない。果たして2023-24シーズン、日本代表FW三笘薫の新たなチームメイトとなるのか――楽しみだ！