イランの“歴史的ゴール”はなぜ無効に!? もしオフサイドではなかったとしても…│北中米W杯
エジプトvsイラン戦の会場となったシアトル・スタジアム。(C)SAKANOWA
たとえ、支え手であっても…
[北中米W杯 GS第3戦]エジプト 1-1 イラン/2026年6月27日(現地26日)/シアトル・スタジアム
FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)、イラン代表はエジプト代表と1-1で引き分けて、トータル勝点3の3位でグループステージ(GS)を終えた。
イランは1-1で迎えた後半アディショナルタイム、セットプレーの混戦からショジャー・ハリルザデーがシュートをねじ込み、劇的な決勝ゴールを決めた――かと思われた。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入を経て、VARオンリーレビューにより、オフサイドの判定により、得点は認められなかった。
エジプトのGKが前に飛び出していたが、二人目のDFよりも、ややハリルザデーが前へ出ていたと判定された。
このオフサイド判定は微妙ではあった。ただしVTRで確認すると、混戦から空中戦で競った6番のサイード・エザトラヒ、さらには起き上がろうとした20番のシャフリヤール・モガンロウと、イランの選手の腕に二度ボールが当たっていたように見える。
不可抗力でボールが腕に当たった場合でも、ルールにより、ゴール直前に腕に当たっていた場合は、「ハンド」の反則になる。
そのため、特にシュート直前のモガンロウの腕にボールが当たっていたため、いずれにせよゴールが認められなかった可能性は高かった。
この、支え手にボールが当たった場合は、通常はハンドにはならない。しかし、今回のようにゴール直前であれば、自動的にハンドの反則となる。
イランはこの得点が決まっていれば、初の決勝トーナメント進出だった。ただし3位によりラウンド32に進める可能性が残っていて、現時点では韓国などを上回り優位な状況にある。
いま読まれている記事
【日本代表】ブラジル戦スタメン予想。久保建英が復帰か、鎌田大地はシャドー? それともボランチ?




