【移籍】マルセイユが中村敬斗を狙う。スタッド・ランスとは“紳士協定”、日本代表アタッカーをリストアップ
日本代表の中村敬斗。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
新シーズンはヨーロッパリーグの出場権を獲得。
フランス1部オリンピック・マルセイユが、同2部スタッド・ランスに所属する日本代表FW中村敬斗(Keito NAKAMURA)の獲得に関心を示しているという。フランスメディア『ラ・プロヴァンス』は7月24日、マルセイユが中村に関する情報収集を進めていると報じた。
同メディアによると、マルセイユは今夏、退団選手が相次いでいる攻撃陣の補強を最優先事項としている。その候補の一人として、中村の動向をチェックしているという。ただし正式オファーには至っておらず、関心を示す段階にとどまっている。
左ウイングを主戦場とする中村は、センターフォワードやトップ下でもプレー可能だ。2025-26シーズンはリーグ戦14ゴールを決め、FIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)でも日本代表の主力として1得点・1アシストを記録した。
一方、中村は1年前から移籍を希望していた。チームへの合流が遅れる事態も起きた。そこからの話し合いを経てスタッド・ランスで1シーズンプレーしており、スタッド・ランスも中村の意思を尊重する姿勢を示している。
スタッド・ランスのマチュー・ラクールGMは現地メディア『ラン・ユニオン』に対し、「彼とは紳士協定がある。移籍を認める用意はあるが、選手本人が納得し、なおかつクラブにとっても満足できる条件でなければならない」と語っている。
複数の現地メディアによると、スタッド・ランスは2023年夏に約1200万ユーロ(約22億円)で獲得した中村の移籍金を約1500万ユーロ(約28億円)と評価しているという。
契約は2028年6月まで残されているものの、クラブ側は今夏の移籍には前向きと見られる。
マルセイユは今夏、チーム再編を進め、人件費削減を進めている。一方、攻撃陣の補強を模索しているなか、日本代表アタッカー獲得へ、本格的に動き出すのだろうか――。
昨季リーグ5位に終わったマルセイユは、ヨーロッパリーグの出場権を得ている。
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