【ヴィッセル神戸】千葉の髙橋壱晟が完全移籍「強い覚悟を持って日々の努力を積み重ねていきます」
ヴィッセル神戸のサポーター。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
「自分の成長をもっと加速させていくためには変化が必要だと感じるようになりました」
J1リーグのヴィッセル神戸は7月24日、ジェフユナイテッド市原・千葉からMF髙橋壱晟(Issei TAKAHASHI)を完全移籍で獲得したと発表した。
髙橋は1998年4月20日生まれの28歳、青森県青森市出身。青森山田中、青森山田高を経て2017年に千葉へ加入。その後、レノファ山口FC、モンテディオ山形への期限付き移籍を経験し、2020年から再び千葉でプレーしていた。
髙橋は神戸を通じて、次のようにコメントしている。
「ジェフユナイテッド市原・千葉から加入しました髙橋壱晟です。
Jリーグのチャンピオンチームの一員として戦えることを、大変光栄に思います。
この厳しい環境にチャレンジできる喜びを胸に、強い覚悟を持って日々の努力を積み重ねていきます。
ファン、サポーターの皆様とスタジアムでお会いできる日を楽しみにしています。応援よろしくお願いします」
一方、千葉のサポーターに向けて、次のように感謝を伝えている。
「ジェフに関わる全ての皆さんへ
18歳で加入してから約10年間、本当にお世話になりました。
ジェフで過ごした10年間のほとんどは思うように試合に出場できず、苦しい時間の連続でした。『もう頑張れない』『練習に行きたくない』そんな気持ちになる日も何度もありました。
それでも、チームメイト、監督、コーチをはじめとするスタッフの皆さん、そして家族や友人が、どんな時も僕を支え、励ましてくれました。慶行さんが監督になってからの3年間で、改めて試合に出続ける喜びを感じることができました。
初めて挑戦したサイドバック(SB)というポジションは、右も左もわからない状態からのスタートでした。それでも試合を重ね、試行錯誤を繰り返しながら成長していく。その毎日こそが、僕がずっと求めていたものでした。
コーチの坂本さんには、フィードバックの映像を作成していただいたりと、一から丁寧に指導していただきました。本当に恵まれた環境でプレーさせてもらえたことに感謝しています。
そして何より、昨年J1昇格を果たせたことが、ジェフで過ごした10年間の中で一番の思い出です。サポーターの皆さんがつくり出すフクアリの真っ黄色のスタンド、そして熱気。あの最高の雰囲気の中で戦ったプレーオフ2試合は、特に鮮明に覚えています。このフクアリで戦えるなら、このサポーターの皆さんとともに戦えるなら絶対に勝てる。心からそう思えました。
あの日、あのピッチに立っていたことを、誇りに思っています。このクラブを離れるという決断は簡単なものではありませんでしたが、百年構想リーグ、そしてオールスターへの出場などを経験し、自分の成長をもっと加速させていくためには変化が必要だと感じるようになりました。この決断を信じて、ヴィッセル神戸でさらに成長できるよう、全力で頑張りたいと思います。
僕はジェフ、そしてジェフのあるこの街が大好きです。本当にありがとうございました。
また会いましょう」
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