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【清水】左利きのブラジル人DFマテウス・ブルネッティを完全移籍で獲得! 反町GM「CBとSBをこなす器用さを持ち合わせ、冷静なプレーと熱いハートを持った選手」

清水エスパルスのエンブレム。(C)SAKANOWA

メディカルチェックを経て正式契約に。

 J1リーグの清水エスパルスは5月29日、スロバキアのFC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダ に所属していたDFマテウス・ブルネッティ (Mateus Brunetti)を完全移籍で獲得することが決まったと発表した。入国手続きの上、来日後のメディカルチェックを経て正式契約に至る。

 マテウス・ブルネッティは1999年11月18日生まれ、ブラジル出身。180センチ・77キロ。左利きのディフェンダーで、センターバックとサイドバックでプレー可能。今季はCB31試合、左SB1試合、左MF1試合で先発している。試合中のポジションの入れ替え、ローテーションも可能なのも魅力だ。

 これまでのキャリアは、 アソシアソン・ポルトゥゲーザ・ジ・デスポルトス ― フィゲイレンセFC ― FC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダ (スロバキア) ― FC STK 1914 シャモリーン(スロバキア)※期限付き ― FC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダ (スロバキア)。

 今季2024-25シーズンは、スロバキア1部30試合・2得点を記録。さらにスロバキアFA カップ1 試合、UEFA カンファレンスリーグ予選2試合に出場している。

 ブルネッティは次のように決意を示している。

「エスパルスファミリーの皆様、こんにちは。マテウス・ブルネッティです。歴史ある大きなクラブの一員になれてとても嬉しく思います。全ての試合に全力を尽くしますので、応援をよろしくお願いいたします。

 スタジアムでファンの皆様のエネルギーを体感するのが待ちきれません。共に偉大な功績を成し遂げていきましょう」

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 また反町康治ゼネラルマネジャー(GM)は獲得の理由を次のように発表している。

「エスパルスファミリーの皆様、このたび、FC DAC 1904 ドゥナイスカー・ストレダ(スロバキア)からブラジル人のマテウス・ブルネッティ選手が完全移籍にて加入することになりました。ブルネッティ選手は、左利きでセンターバック・サイドバックの両方こなせる器用さを持ち合わせ、冷静なプレーと熱いハートを持った選手です。

 守備における対人の強さはもちろんのこと、最終ラインからの正確なフィード、ドリブルでの持ち出し、クロスなど攻撃における貢献度も高く、チームの攻撃力アップに欠か せない存在になるでしょう。

 シーズン途中での加入のためなるべく早くチームに慣れるようサポートしていきます。ファン、サポーターの皆様も是非温かく迎えていただき、熱いご声援をよろしくお願いいたします。

 ブルネッティ選手、ようこそ清水エスパルスへ、そして共に闘いましょう」