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【移籍】クラブW杯でレアルと対戦! 衝撃クリスチアーノ・ロナウドがアル・ヒラルへ「数時間以内に決定か」。アル・ナスルのイエロSDは29日に会見

アル・ナスルのクリスチアーノ・ロナウド。(C)2025 Asian Football Confederation (AFC)

サウジの日刊紙が報じる。

 サウジアラビア1部アル・ヒラルが、アル・ナスルに所属してきたポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano RONALDO)を獲得へ――。

 5月27日にSNSで退団を仄めかす投稿を行ったことで去就が注目を集めるクリロナだが、ライバルであったアル・ヒラルに移籍することが濃厚になったという。サウジアラビアの政府支持派の日刊紙『アル・ヤウム』が5月29日に報じた。

 同メディアによると、関係者の話として、クリスチアーノ・ロナウドとの契約に関する交渉が「ほぼ完了した」という。そして「ここ数日間努力してきたが、正式発表が近づいている」そうだ。

 情報は限られているため、まだ信憑性を含め未知数ではある。

 ただアル・ヒラルは以前にもロナウド獲得に動いた。しかしFIFAからの補強禁止の制裁により断念した経緯がある。

 サウジアラビアでのタイトル獲得を目指すクリロナ、リーグ2位に終わりACLエリートも逃したアル・ヒラル――。それぞれの思惑が合致したか。

 ロナウドは5月27日、自身のエックスとインスタグラムで、「この章は終わった。この物語? まだ書かれていく。すべての人に感謝します。(This chapter is over. The story? Still being written. Grateful to all.)」と投稿。2年連続無冠に終わったアル・ナスルを去ることを仄めかした。

 さらにFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は先日、ユーチューブのインタビューで「クリスチアーノ・ロナウドはFIFAクラブワールドカップのいずれかのチームでプレーする可能性があります。話し合いが進められています」とも語っていた。

 スペインメディア『スポルト』が5月27日、ロナウドをリストアップしているという一つにアル・ヒラルをピックアップ。2034年のW杯開催を成功させるためにも、ロナウドを“サウジ代表”として出場させたいと「視野に捉えている」と伝えていた。 

 しかも同メディアは、アル・ナスルのイエロ・スポーツディレクター(SD)が29日に記者会見を行う予定であると発表している。

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 アル・ヒラルは6月に開催されるクラブW杯でのグループステージ初戦、古巣であるレアル・マドリードと対戦する。さらにRBザルツブルク、CFパチューカとのカードが組まれている。