42年ぶりレアル・マドリードとCL決戦、左肩痛めた古橋亨梧「出場可能、問題ない」。セルティックの練習復帰
セルティックの古橋亨梧。(Photo by Ian MacNicol/Getty Images)
ポステコグルー対アンチェロッティが実現! イタリア人指揮官はこのスタジアムで未勝利。
[CL GS1節] セルティック – レアル・マドリード/2022年9月6日20:00(日本時間7日4:00)/セルティックパーク
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ1節、セルティックFCがホームで前回王者レアル・マドリードを迎える。セルティックパークでの両者の対戦は実に42年ぶりだ。
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は試合前の公式記者会見で、「クラブの全員が力を尽くした結果、このトーナメントでプレーできて、最高の相手と試せます。実にエキサイティングです。サッカー選手であり、スポーツ選手であり、最高のレベルで自分を試したいと考えます。クラブサッカーで言えば、ここが最高のレベルです」と挑戦を喜ぶ。ただし一方で、「本当に良い思い出にするためには、競い合わなければいけません。それを否定するような試合にはしません」と、もちろん結果にもこだわる。
また直近のレンジャーズFCとのダービー(〇4-0)で左肩を傷めて開始5分で交代した日本代表FW古橋亨梧だが、5日のトレーニングに参加。交代出場したギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスも活躍しただけに、果たして、古橋の起用はあるのか。
指揮官は「キョウゴは肩を傷めましたが、今朝トレーニングを行いました。問題なさそうだったので、出場は可能です。ただ彼がプレーするかどうかはまだ決めていません。トレーニングを全て行うという点で、問題ありませんでした」と、先発起用に関しては明言を避けた。いずれにせよメンバー入りは果たしそうだ。
一方、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督は「彼ら(セルティック)は自分たちのスタイルやピッチ上での姿勢を変えないでしょう。攻撃的なプレーを好みます。守備面の心配はしていません。よく守り、攻めなければなりません」と、アンジェとの対決について語る。
ただアンチェロッティ監督自身はセルティックパークで勝ったことがなく、「過去の私のチームにとって非常に難しいスタジアムでした。とはいえ、本当に素晴らしい雰囲気のスタジアムです。こんな雰囲気でプレーできるチームを、私はより好きになります。だからこそ、このスタジアムで勝ちたいですね」と、セルティックへの敬意を表している。
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