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【移籍】浦和がクリスチアーノ・ロナウドへオファー「高年俸+クラブW杯出場」!?

クリスチアーノ・ロナウド。 (Photo by Yasser Bakhsh/Getty Images)

今月から他クラブと交渉解禁。アル・ナスルから短期間のレンタルも可能か。

 J1リーグ浦和レッズがサウジアラビア1部アル・ナスルに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)にオファーか!? 

 ロナウドとアル・ナスルの契約は2025年6月に契約満了を迎え、このサウジのクラブは2年間の延長オファーを提示していると言われる。一方、契約期限から半年前となる1月1日からは、他クラブとの交渉が解禁される(アル・ナスルも引き続き交渉可能)。

 クリロナサイドはサウジアラビアでの生活は快適であり残留を基本線に考えているものの、交渉もオープンにしていると言われる。

 そんななか、ロナウドの様々な有益な情報を伝えるエックス(旧ツイッター)のアカウント(@TeamCRonaldo)が1月4日、「クリスチアーノ・ロナウドに日本のクラブが高額オファー。そのオファーには、高額年俸+新開催のクラブW杯出場が含まれている」と伝えたのだ。

 日本から6月にアメリカで開催されるクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場するのは浦和レッズだけである。また、クラブW杯出場チームのための移籍期間も設定されている。つまり、浦和から打診があったということか。

 そう考えると……アル・ナスルはクラブW杯の出場権を得ていないだけに、スーパースターであるクリスチアーノ・ロナウドはそういった大舞台に立つことを望んでいる可能性は十分ある。

 リオネル・メッシとともに一時代を築いてきたロナウドは2024-25シーズン、リーグ12試合・10得点・2アシストを記録(現在は体調不良で離脱中)。今年2月で40歳になるものの、そのカリスマ性は高いままだ。

 2034年のサウジアラビア開催が決定したワールドカップ(W杯)に向けてアジア(AFC)を盛り上げる。そういった意味でも、CR7がレッズのユニフォームを身にまとう未来は、決して非現実的ではないかもしれない。

 とはいえ、アル・ナスルなどが支払っていた総年俸は2億ユーロ(約329億円)と言われる。浦和の2023年の総売上がJリーグ史上2度目となる100億円台(114億円)である。金銭的には歯が立たないわけだが、例えばまずアル・ナスルから短期間、あるいは半年間のレンタル移籍で迎え入れる、となれば、それぞれにとってのメリットはあるか。

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 もちろん懸念はあり、クリスチアーノ・ロナウドのブランドはアジアや世界では申し分ないものの、日本でどれほど通用するのか。そのあたりはやや読めない部分ではある。