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【浦和】ブラジル代表DFアドリエウソン獲得へ「話し合いを続けている」。しかし移籍金が…

ボタフォゴでリベルタドーレスを制して歓喜するアドリエウソン。(Photo by Buda Mendes/Getty Images)

ボタフォゴで2冠獲得に貢献し、リヨンへレンタルバック。アル・イテファク、トラブソン・スポルなどと競合。

 J1リーグ浦和レッズが2025シーズンに向けて、ブラジル代表に選出された経験のあるフランス1部オリンピック・リヨンに所属する26歳のDFアドリエウソン(Adryelson)の獲得に向けて交渉をしているという。

 アドリエウソンは1998年3月23日生まれ、ブラジル出身の26歳。身長182センチのセンターバックだ。2023シーズンはレンヌから期限付き移籍したボタフォゴFRでレギュラーを担い活躍し、出場機会は得られなかったもののブラジル代表にも選出された。

 そして今年1月にレンヌへ復帰したものの、2024-25シーズンはリーグ・アンでは3節のRCストラスブール戦(〇4-3)のアディショナルタイムに投入された1試合のみの出場に。すると9月2日、再びボタフォゴへレンタルされ、再びチームの守備の柱となり、リベルタドーレス、ブラジル選手権(セリエA)の2冠獲得に貢献した。

 2024年12月の契約期間満了により、再びレンヌへレンタルバックされている。

『トランスファーフィード』の情報によると、1月3日、そんなアドリエウソンに対し、浦和をはじめ複数のクラブが獲得に向けて関心を示しているとレポートした。

「アドリエルソンは複数のクラブから狙われていて、アル・イテファク(サウジアラビア)が興味を示し、オリンピック・リヨンは1000万ユーロ(16億円)を要求している。アル・イテファクに加え、トラブゾン・スポル(トルコ)や浦和レッドダイヤモンズなども関心を示し、クラブとの話し合いを続けている。26歳のセントラル・ディフェンダーはボタフォゴへのレンタルが終了し、リヨンに戻ってきたばかりである」

 そのようにサウジアラビア1部とトルコ名門と競合しているということだ。何より16億円という移籍金は、クラブ側が高めに設定しているようでもあるが、チーム全体のサラリーのバランスを考えると難しいか……。

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 何よりアドリエウソン自身が日本であり浦和での戦いに強い思いを抱いてくれるか。そのあたりも重要なポイントになりそうだ。