【サッカー日本代表】“ビッグマウス”FW塩貝健人にハンブルガーSV移籍浮上! 降格条項なら約10億円で獲得可能か。あの強豪2クラブも…

塩貝健人 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

伊藤涼太郎も狙っているが――。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部に復帰したハンブルガーSVが、ドイツ2部に降格したVfLヴォルフスブルクに所属する日本代表FW塩貝健人(Kento SHIOGAI)の獲得に再び関心を示している。ドイツメディア『キック・オン』が報じ、その内容を各国メディアが7月28日までに伝えている。

 報道によると、ハンブルクは以前から塩貝の動向を追ってきたという。ヴォルフスブルクとの契約に、「降格した場合に約600万ユーロ(約11億円)で移籍できる」という契約解除条項が盛り込まれている可能性があり、その存在を前提に獲得を検討している。ただし、この条項についてヴォルフスブルクは公式に認めておらず、詳細も明らかになっていない。

 塩貝は2026年1月、オランダ1部NECナイメヘンからヴォルフスブルクに電撃移籍。移籍金は900万~1000万ユーロ(約16億~18億円)と報じられ、2030年6月までの長期契約を締結した。

 しかし加入後は新天地に適応しきれず、公式戦12試合・1ゴールと活躍は限定的だった。それでもヴォルフスブルクはスピード、前線からのプレッシング、運動量を高く評価しており、将来性豊かなアタッカーとして期待を寄せている。

 ハンブルクは、塩貝がNECでプレーしていた2025-26シーズン冬の移籍市場でも獲得を検討していた。当時は実現しなかったが、1部復帰により改めて関心を強めているという。

 一方、移籍が実現するかどうかは塩貝本人の判断が大きなポイントになる。ヴォルフスブルク加入からまだ半年ほどしか経っておらず、ブンデスリーガ2部に降格したものの、まずはレギュラーとして活躍し、チームの1部復帰というミッションを担う選択肢もある。

 また、フェイエノールトもシーズン終盤に関心を示したとされ、6月にはボルシア・ドルトムントも代理人サイドに接触したと海外で報じられた。ただ、7月以降は両クラブとも具体的な進展は伝えられておらず、現時点で最も具体的な関心が報じられているのはハンブルクのみだという。

 塩貝はFIFA北中米ワールドカップ(北中米W杯)のメンバーにも選出されるなど、急成長を遂げている。ただ、ビッグマウスぶりばかりが注目されるだけに、ドイツで確かな実績を残したいところだ。

 もし契約解除条項が実際に存在し、塩貝自身も新たな挑戦を望めば、ハンブルクが獲得へ本格的に動き出す可能性はありそうだ。ハンブルクは伊藤涼太郎の獲得にも乗り出していると言われるだけに、今後の動きが注目される。

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