苦悩する大久保嘉人「とにかく残留を決めて…来年ですよ」

大久保嘉人(C)SAKANOWA

磐田の最前線に立つもののシュート1本に終わる。

[J1 32節] FC東京 0-0 磐田/2018年11月10日/味の素スタジアム

 ジュビロ磐田のFW大久保嘉人は11月10日のFC東京戦に先発し、3-4-2-1のセンターフォワードとして78分までプレーしたが、シュート1本のみでノーゴールに終わった。

 試合後、大久保は昨季まで所属した古巣でもあるFC東京の選手たちと笑顔をまじえて旧交を温めていた。ただ、試合の話になると、少し神妙な面持ちになって言った。

「まあ……見ての通りの感じで、なんとも言えないです。これでも、今までの試合の中では、一番良かったかなと思える内容です」

 そして通算183ゴールのJ1最多記録を持つストライカーは、「とにかく残留を決めて、来年ですよ。(改善点は)正直、すべてです」と、是が非でもまずJ1残留を決めたいと強調した。

「自分たちが有利に立つ時間を少しずつ増やしていきたい。今まで90分のうちほとんどがディフェンス。それを1分ずつ減らしていこうと、それはずっとみんなに言ってきました。『走る』というところでも、ディフェンスのみならず、みんなをサポートするところでの走る回数を増やしていかないと」

 今夏の磐田加入後はリーグ戦15試合2ゴール。8月の23節・柏レイソル戦(〇2-0)、24節・鹿島アントラーズ戦(△1-1)での2試合連続弾のあとストップしている。苦悩する大久保は「ゴール決めたいっすよ。そのためにも、もっとペナルティエリアの中で仕事をする時間を増やしたい」と、点取り屋の血をたぎらせていた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

Posted by 塚越始

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