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【横浜FM】復帰の天野純、第一声は「アニョハセヨ」。韓国の他クラブから「オファーあった」、背番号20の理由はあの憧れの選手

新ユニフォーム姿で登場した天野純。(C)SAKANOWA

韓国の2年間でタフさ増した32歳のレフティ、「両者の想いが一致し、タイミングが合って帰ってくることができました」。

 J1リーグの横浜F・マリノスの2024シーズン「新体制発表会」が1月13日、神奈川県横浜市の日産グローバル本社NISSANホールで開催された。

 コロナ禍を経て、4年ぶりにサポーターを迎えて行われた発表会。最も大きな拍手を受けた選手の一人が、韓国Kリーグでの2年間を経て全北現代モータースから復帰した天野純だった。サポーターとタッチをかわして壇上に上がると、「アニョハセヨ」と第一声。タフさも増した32歳のレフティは「韓国から来た天野純です。頑張ります、よろしくお願いします」と笑顔で決意を示した。

 また、発表後のメディア対応で、この復帰の経緯を問われた天野は「マリノスの編成や意向もあり、自分ひとりの意思で帰ってくることはできませんでした。両者の想いが一致し、タイミングが合って帰ってくることができました」と語った。

「蔚山に行った時、この決断が正しいか分からなかったですが、しっかり1年戦って結果を残しリーグ優勝できて、認められました。そこで、この移籍の決断は正解だったと胸を張って言えるようになりました。昨年は少し苦労しましたが、実際どう成長したかは、ファン・サポーターの方々に感じてほしいです。まずプレーで見せたいです」

 また、「F・マリノス以外の選択肢はあり得たのですか?」と質問をした。すると天野は「韓国内からもオファーはありました。でも、マリノスしか考えていませんでした。俺一人の決断でどうにかなる世界ではないので、お互いに話し合いながら、決まりました」と頷いた。

 そして背番号は「20」に。過去つけていた番号が埋まっていたなか、今一番好きだというマンチェスター・シティに所属するポルトガル代表MFベルナウド・シウバがつける番号を選択したそうだ。

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 森保一監督のもと日本代表に選ばれた経験のある天野だが、再びJの舞台で、その繊細さに加えパワーの増した左足から、数多くの熱いシーンをもたらしてくれるはずだ!

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