【浦和】大敗のなか希少な収穫、南野遥海が初先発でFKからゴール演出「武器にしていきたい」。一方で「緩さが出た」と反省も
浦和の南野遥海。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
「厳しい戦いになっても、前への意識は出すべきだった」
[J1 第2節] 浦和 1–4 広島/2026年8月15日19:00/埼玉スタジアム2002
J1リーグ第2節、浦和レッズがホーム開幕戦、サンフレッチェ広島に1-4で敗れた。
マテウス・サヴィオが出場停止のなか、ガンバ大阪から加入した南野遥海が初めて先発。古巣相手にゴールを決めた開幕戦に続く、2試合連続弾も期待された。
その南野がセットプレーから浦和のこの日唯一の得点をもたらした。
1点を追う22分、敵陣右サイドで得た直接FKのキッカーを担った。ゴール前に送り込んだボールを笹修大とダニーロ・ボザが競り、最後は荒木隼人のオウンゴールを誘って一時同点に追いついた。
南野はこのFKについて、次のように振り返った。
「自分のキックのクオリティを、チームメイトも理解してくれていると思います。選手やスタッフと話しながら、1本目は難しいと判断したものの『チャレンジしてほしい』と言われて蹴りましたが、ミスしてしまいました。2本目は個人の質。そこを出せたのは良かったですし、武器にしていきたいです」
また、誰か特定の選手をターゲットにして蹴ったのかと問われると、「人ではなくポイントを狙った感じでした」と説明した。
一方、試合全体については厳しく受け止めた。
「正直、自分たちのリズムではなかったです。難しい時間のなかで追いつけたのは良かったですが、そこから盛り返したものの、前半の終わりに仕留められてしまったのは自分たちの緩さが出てしまったと思います」
埼スタで初先発のチャンスをつかんだものの、自身の持ち味を十分に発揮できなかったという悔しさも残った。
「相手の良さを出されてしまったところはあったと思います。難しい戦いになり、そのなかで自分の攻撃や自分の良さ、前への意識は出すべきだったのかなと思います」
チームは開幕2連敗を喫した。苦しいスタートを切ったなか、数少ない収穫と言えるが、南野のキックを最大限に活用し、まず一つ勝利をつかみたい。
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