湘南、浦和で活躍した岡本拓也、健斗の兄・三竿雄斗の豪州グローリー加入決定。SDが語る獲得の背景とは?
湘南の岡本拓也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
リーグ最多失点、守備再建のダブルキーマンに。
オーストラリアAリーグのパース・グローリーFCは1月16日、昨季まで湘南ベルマーレでプレーしていたDF岡村拓也(Takuya OKAMURA、32歳)、京都サンガF.C.のDF三竿雄斗(Yuto MISAO、33歳)の加入を発表した。
スタン・ラザリディス・フットボールディレクターはクラブ公式サイトで、守備の補強がテーマだったと言い、次のように二人の補強の背景を説明している。
「ユウトとタクヤは日本で非常に高いレベルの試合で、すでに600試合以上プレーしていて、その経験はこの若いチームにたくさんの利益をもたらすでしょう」
「両選手はテクニック的にとても優れていて、ボールを正確に保持できて、複数の役割を担えて、様々なポジションでプレーできるオプションを可能にしてくれます。今彼らを迎え入れたのは、残りのシーズンを意味のあるものにしたいからです。期待しているように実力を証明してくれれば、クラブでの契約延長について話し合うつもりです」
浦和レッズのユースとトップチーム出身である岡本、鹿島アントラーズに所属する三竿健斗の兄である雄斗、それぞれにとって初の海外挑戦に。
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クラブの発表では、まず2024-25シーズン末までの契約となっている。グローリーは現在13チーム中12位と低迷。14試合を終えてリーグ最多35失点を喫している。