【浦和】「今は落ち込んでいるが…」パレス戦痛恨ドロー…マンチェスター・シティのグアルディオラ監督がクラブW杯へ意欲

「私たちは素晴らしかった。しかし、またも勝てなかった」

［プレミアリーグ 17節］マンチェスター・C 2-2 クリスタル・パレス/2023年12月17日00:00(現地時間16日15:00)/エティハド・スタジアム

　イングランド・プレミアリーグ17節、マンチェスター・シティがアディショナルタイムのPKによる失点で、クリスタル・パレスFCと2-2で引き分けた。これでマンチェスター・Cは直近のリーグ6試合で1勝しか挙げられずにいる(その間のUEFA欧州チャンピオンズリーグ［CL］では3連勝中)。

　シュート数はマンチェスター・Cの19本(枠内9本)対5本(2本)という内容だったが、疲れが出た時間にカウンターを食らった。『インディペンデント』によると、ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、「トッテナム戦(△3-3)やリバプール戦(△1-1)と同様、私たちは素晴らしかった。しかし、またしても勝てなかった。自分たちが作ったチャンスと失点につながるような決定機の数を比べてほしい。チェルシー戦(△4-4)を除けば、シーズンの他の試合とよく似ていた。試合を締めくくることができなかった」と、フワッとした時間帯の失点を悔やんだ。

　マンチェスター・Cはサウジアラビアのジッダに渡って、19日、FIFAクラブ・ワールドカップ(クラブＷ杯) 準決勝で、アジア代表であるJ1リーグの浦和レッズと対戦する。

「6、7時間のフライトで結果が出す。回復に3日、決勝戦に出るとなればそこも3日しかありません。しかし、それが現実で受け入れるしかない。今、私たちは落ち込んでいますが、できるだけ早く中東に向けて、気持ちを高めなければいけません」

　指揮官はそのように意欲を示している。

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　エースストライカーのアーリング・ハーランドはこのパレス戦も欠場したが、サウジアラビア遠征メンバーには名を連ねている。浦和戦ではメンバー入りしそうである。クラブW杯のマンチェスター・シティ対浦和レッズの準決勝は、日本時間20日3時から行われる。