【浦和】G大阪戦へ スコルジャ監督が語った「私たちにとって重要な情報」とは? 少し詳しく4選手の名前を挙げる

キーセ・テリンと小森飛絢、Wストライカーを配置する構想も明かす。

［J1 29節］G大阪 – 浦和/2025年9月13日19:00/パナソニックスタジアム吹田

　J1リーグ浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が9月11日、オンラインによる取材で、13日のアウェーでのガンバ大阪戦に向けて意欲を示した。

　この試合、累積警告によりマテウス・サヴィオが出場停止になる。一方、渡邊凌磨、サミュエル・グスタフソンの戦列復帰が見込まれ、脳震とうの疑いのあった柴戸海も問題なくメンバー入りする予定だ。

　スコルジャ監督は次のようにG大阪の攻略ポイントを語った。

「ガンバはかなり攻撃的で、ここ2試合で8得点を決めています。ただし6失点を喫していて、そこは私たちにとって重要な情報です。ポヤトス監督は攻撃に重きを置く方ですが、今シーズン中に守り方を少し変えてきています。特にウイングのところです」

　さらに4選手の名前を具体的に挙げる。

「しかし、まずどのように点を取るをガンバは考えていると思います。例えば福岡（将太）をはじめ、最終ラインからしっかりビルドアップする能力があります。半田（陸）、新加入の初瀬（亮）も攻撃的なサイドバックです。そしてガンバの一番の特長は両ウイングと宇佐美（貴史）だと思います。次の試合でもそこがポイントになると思います」

　注目の一つが新加入イサーク・キーセ・テリンの活用法。小森飛絢とWストライカーを配置することも期待される。

 「（川崎フロンターレとの第2戦の）試合前にトレーニングで2トップを試し、機能すると判断しました。今後のオプションになると思っていますし、ガンバ戦でも使うかもしれません」

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　久々の快勝なるか――。浦和がパナスタに乗り込む。