【浦和】ニクラス・エリアソンを獲得か。AEKアテネ所属のスウェーデン代表ウインガー

まずマルメが正式オファー。デンマーク、カタールも狙う!?

　J1リーグ浦和レッズが2025シーズンに向けて、ギリシャ1部AEKアテネに所属するスウェーデン代表FWニクラス・エリアソン（Niclas Eliasson）の獲得に動いているという。

　エリアソンはスウェーデン出身で、ブラジル国籍も持つ。1995年12月7日生まれの29歳で、スピードとテクニックを兼ね備えた左利きのウインガーである。今季リーグ8試合・1得点、カンファレンスリーグ予選3試合出場など、通算13試合・1得点・1アシストを記録している。今年スウェーデン代表デビューを果たし、6試合に出場している。

 　スウェーデンメディア『スポーツブレード』などによると、スウェーデンの強豪マルメFFがこのウインガーの獲得を希望。AEKアテネは4000万スウェーデンクローナ（約5億6000万円）以上の移籍金でオファーを提示しているという。

　また、デンマーク、カタールなど「海外の複数クラブ」からも興味を持たれている。その一つに浦和レッズが含まれている。

　このアテネとの交渉など、駆け引きがすでに始まっているのようではある。

『トランスファーマルクト』によると、エリアソンは2028年6月までアテネと複数契約を結んでいる。そのため確かに比較的移籍金はかかりそうである。推定市場価格は7億円だ。

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　右サイドを主戦場に左にも対応できる。獲得が実現すれば、松尾佑介（あるいは原口元気）との強力ウイングコンビ結成もあり得るのか。マチェイ・スコルジャ監督のもと、”前線の推進力”は課題なだけに楽しみなタレントだ。